【田平子】タビラコ −広辞苑より−
キク科の越年草。畦(あぜ)などに多い雑草。茎は多く出て枝を分つ。茎・葉からは白い汁が出る。早春に、高さ約10cmの花柄を出し、黄色の舌状花だけから成る頭花を開く。春の七草の一の「ほとけのざ」はこれをいい、若葉を食用。カワラケナ。小鬼田平子。
『ヌエアシモチが 曲腐も コゲウ・ハコベラ イタヒラコ スズナ・スズシロ スセリ・ナヅ この七種に 除くなり』19-2文
『ヌエアシモチが 曲穢を ゴゲフ・ハコベ菜 イタヒラ菜 スズナ・スズシロ スセリ・ナズ
七ミソに除く』ミ7文
『ヌヱアシモチが 曲腐を ゴゲフ・ハコベラ イタヒラコ スズナ・スズシロ スセリ・ナヅ この七種に 除くなり』ミ9文
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