ムママツリ

→ 語義
 

馬祭。 
初午祭。(午の日はホツマヱトではシヱにあたる。)  ノリユミ
  

【初午祭】ハツウママツリ
2月最初の午の日に行う稲荷神社の祭礼をいう。京都の伏見稲荷神社の神が降りた日がこの日であったといい、全国で稲荷社を祭る。この日を蚕や牛馬の祭日とする風習もある。本来は旧暦二月の最初の午の日であるが、現在では新暦2月の最初の午の日とされている。そのため、元々は春先の行事だったのが、冬の一番寒い時期の行事となってしまった。 また今では二月最初の午の日とされるが、古来は、立春以降の最初の午の日に行われていた。
  

逸ヲバシリと タカヒコネ 二荒神と 二月シヱ 祭る乗弓 並ぶ頃かな』19-2文
二月は 陰陽ほぼ和し 萌し生ふ 種浸し 祭る 稲荷神 乗弓開き』ミ7文
二月や 駆射試み 馬祭ミ9文
『下の慶は どんどの 粥占に 乗弓走 歌う喜び』フ107

  

  

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