ヤセヒメ

→ 語義
  

ヤセ姫。 
ウガヤ
内侍。 
代嗣社
にウガヤの嗣子を祈る際、コヤネフトマニにより、ウガヤの子を孕む母として選ばれる。
十五月孕んでヰツセを生むが、出産後まもなく死亡。

  

         タケイワタツ──アソ姫(内侍)
                  
オホナムチクシヒココモリ──┬モトメ(典侍)
                │ ┃       (タケツミの妻に下される)
                └イソヨリ姫(内侍)─…─…─…─…─…─…┐
アマテルオシホミミニニキネ┐  ┃                  │
               ├─ホオテミ  ヤセ姫 ┌ヰツセ      :
  カグツミマウラアシツ姫┘  ┃     ┃──┘         │
                  ┃──ウガヤフキアワセズ       :
                  ┃       ┃          │
カナサキ───??───ハテツミ─┬トヨタマ姫(内宮) ┃───┬イナヰイ  :
                │         ┃   │      │
                └カモタケツミ   ┃   └カンタケ  :
                   ┃────タマヨリ姫        │
                 イソヨリ姫    ┃──ミケイリ    :
                  ↑     白羽の矢         │
                  │                  :
                  └…─…─…─…─…─…─…─…─…─┘

  

『時にオシクモ "名宛無し" コヤネ フトマニ 占えば "ヤセ姫 良けん"』27文
八一の謂は 中の "ヤ" となる "シのハラ"は 母と孕める "ヤ" の局  内侍は中の 位なり』27文
『年も若生の ヤセ姫を 十一のも みな祝ふ オシクモ清め 代嗣社に 祈れば著し 孕み得て 十五月に生む ヰツセ君27文
ヤセ姫 に 入るる間に 費ひ 神となる 御乳無くて 告れ尋ぬれば』27文

  

  

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