ヨツギヤシロ・ヨツギヤ
→ 語義
代嗣社。
代嗣がなかなかできない時に建てるものらしい。
おそらくは、ここに代嗣となるべき者の魂魄を収容保護し、代嗣文によって、子種を噛むオロチの障りを除く。
- トヨケが二尊の代嗣誕生を祈願して、代嗣社の八隅に八色の垂
(八響幡) を立て、八千回の禊を行う。
ツキカツラギの霊鳥山に在った。
山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字布倉、大物忌
(オオモノイミ) 神社
『尽桂来の 霊鳥山 代嗣社の 色垂は アメノミヲヤに 祈らんと』4文
『トヨケ自ら 禊して 八千回契り 抜きんづる 厳霊』4文
『孕みの帯は 桂来の 代嗣社に 御胤祈る』16文
『丹霊鳥の 一羽落つれば 天つ宣 これは息吹の 成る紅葉 化けて桂来 霊鳥山』16文
- ウガヤに代嗣が出来ないので、コモリがアメノオシクモに造らせる。
場所は不明だが、オシクモはこの時ハラ宮に侍っていた筈なので、ハラミ山かも。
『"我
思ふ 十三鈴老いて 種あらじ"
コモリ申さく "代嗣文あり"
とて アマノオシクモに 宣して代嗣社 成す』27文
『ヤセ姫を 十一の后も みな祝ふ オシクモ清め 代嗣社に 祈れば著し 孕み得て 十五月に生む ヰツセ君』27文
『女は一途に 思えども 妬み煩ふ 胸の火が 愚霊と成りて 子種噛む 障り除かん 代嗣文』16文
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