代嗣文。
カスガの家に伝わるという。恨み妬みのエネルギーがオロチとなって、子種を噛む障りを取り除く文だという。
嗣子のできなかったウガヤはこの文によってヤセ姫をしてヰツセを得る。
後に、ニギハヤヒに嗣子ができないことを憂えるナガスネヒコはこの代嗣文を請うが、拒否されたのでミカサ社から密かに写し取るという暴挙に出る。これがタケヒトの東征の大義名分となる。
『女は一途に 思えども 妬み煩ふ 胸の火が 愚霊と成りて 子種噛む 障り除かん 代嗣文』16文
『"我
思ふ 十三鈴老いて 種あらじ"
コモリ申さく "代嗣文あり"
とて アマノオシクモに 宣して代嗣社 成す』27文
『先にカクヤマ ナガスネは 御祖皇 御子なきを オシクモ祈る その文を
乞えど授けず』28文
『アマノタネコは この文を ミカサに籠めて 君の供 ナガスネヒコは その蔵を 密かに開けて 写し盗る』28文
『昔アスカの ナガスネが 文
盗めども アスカ君 正さぬ故に "乗り下せ ホツマ方平む 天下斎船" 世に歌ふ』39文
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