河内。
淀川と大和川に挟まれた湿地帯で、江戸時代までは、入り江のようになっていた。
この二大河川の間という意味で河内。 =アウヱ(合江)
■カアヒ(河合・川間)、カモ(賀茂)なども同義。
『速浪立つる 水みさき 名も
"浪速の 港” より 山後川を 逆上り 河内草香の アウヱモロ 館に軍 調ひて』29文
『追ひて河内に 留まりて タケチノコリと アウヱモロ 大和の層富に 防がしむ』30文
『モノヌシ帰り オシクモは 河内に行きて 小塩より カスガを招き 枚岡の 社
纏りて 神となる』30文
『筑紫のタネコ 喪を治め 四神祭りて アウヱモロ 河内を兼ねて 治めしむ』30文
『ハニヤス姫生む ハニヤスの 斎名タケハル これ河内 アオカキカケが 姫の乙下 なる内后』32文
『河内・狭山は 水足らず 業
怠れば 生業のために 依網と苅坂と 反折の池 掘らんとて 桑間の宮に 御幸なる』34文
『空しき殻の 白霊鳥 追ひ尋ぬれば 大和国 琴弾原に 尾羽四枝
置きて河内の 古市に また四羽落つる』40文
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