水岬。(御津岬・三津崎)。
「水の放出・河口」 の意。 =浪速の港
神武東征の折、吉備の高嶋宮から御津岬に至り、ヤマアト川(淀川)
を遡って、河内クサカのアウヱモロの館に入り、戦備を整える。
大阪市中央区西心斎橋、御津八幡宮
(ミツハチマングウ)
★
「女人あり、難波御津に居て哭く」(日本書記)
「難波潟 三津の崎より 大船に 真梶繁貫き」(万葉集)
「芦が散る 難波の御津に 大船に 真櫂繁貫き」(万葉集)
★『書紀・旧事』難波之碕(なにわのさき)。
『速浪立つる 水みさき 名も "浪速の 港” より 山後川を 逆上り 河内草香の アウヱモロ 館に軍 調ひて』29文
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