武乳遺命。武乳速之命(タケチハヤノミコト)。
ナガスネの反乱の時、アウヱモロと共に大和の層富にナガスネ軍の動きを防ぐ。
そのまま層富の県主になったか。コヤネの弟なのか。
奈良県奈良市三碓、添御縣坐
(ソウノミアガタニイマス)
神社
奈良県奈良市歌姫町、添御縣坐
(ソウノミアガタニイマス) 神社
┌フツヌシ ??┤ └アサカ姫┐ ├─アマノコヤネ─┐ ツハヤムスビ─??─ヰチヂ─┘ ├オシクモ┬アメタネコ─ウサマロ ・・・ ・・・ ・・・オオカシマ │ │ ├ヒタチ ├(アウヱモロ) トヨケ─??─ヲバシリ─タケミカツチ─ヒメ──┘ │ └(タケチノコリ)
*アウヱモロとタケチノコリについては推定。
■タケチノコリは「タケチの県主」の意と思う。「タケチ」は「高師の浜
(現在の大阪府高石市)」か。
★『旧事』添県主の祖。興登魂命の子(コヤネの弟)になっている。
★『新撰姓氏録』津速魂(ツハヤムスビ)命の子、武乳遺命。 ■津速魂はヰチヂの祖父。
★『古拾』コヤネの弟。
■コヤネの子孫と思われる (オシクモの子で、タネコの弟だと都合がいいんだが)。
『クシミカタマは オシクモと ナガスネ撃てば 逃げ行くを』30文
『追ひて河内に 留まりて タケチノコリと アウヱモロ 大和の層富に 防がしむ』30文
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