やよい  ヤヨイ  yayoi
やよひ  
ヤヨヒ  yayohi
やよゐ  
ヤヨヰ  yayowi
やよゑ  ヤヨヱ  yayowe

  

【弥生】
正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る」さま

『にわにうゑおく みとせのち やよいのみかに はなもみも』ホ2
『ひとなるのちに やよいみか みきつくりそめ たてまつる』ホ2
『ここのくみとは やよいみか』ホ2
『ふそひすす ももふそむゑた としさなと やよいついたち』ホ6
『ねなとやよひの もちよりそ うつきのもちに かえります』ホ6
『ひにひとめくり おくれへり やよゐはみそこ はなおそふ』ホ14
『みとりはななり やよさむ やよもつつしみ』ホ16
『ふそむすす そむゑよそひほ としきやゑ やよいかすかの』ホ20
やよいもち みあえのむめに きみゑみて むめにみくさの かといても』ホ24
『みそむすす みそよゑみそや やよいもち わけいかつちの あまきみは』ホ26
やよひには きひたかしまに なかくにの まつりをさめて みとせます』ホ29
『わかみやお たてよといひて うちにいり やよいそきやゑ かみとなる』ホ31
『ゐとし やよひゆみ すみえにみゆき みるおみて うちのうむみこ』ホ31
『よそほひお たみにおかませ やよひなか はらみやまえと みゆきなる』ホ32
『よとしのやよひ にいみやこ かるさかひはら』ホ32
『そひやよひ もちにまたうむ ととひめは とみにみゆきや』ホ32
『やほやよひ かすかおけつめ すけかうむ いむなありすみ ひこゐます』ホ32
『こほやよひ もちのよゆめに かみのつけ かしきほこたて かみまつれ』ホ33
『そふやよいそひ みことのり あまつひつきお われつきて』ホ34
やよいやか あまてるかみお とよすきは はなちてつける やまとひめ』ホ36
やよひはひ やそともそろえ みやこてて たまみつやとり』ホ37
『あくるはる やよひにかえる たしまもり ときしくかくつ ふそよかこ』ホ37
『ふほやよひ きひつひこかめ たつきさき はりまのいなひ をいらつめ』ホ38
『そなやよひそふ こゆかたの にものにみゆき きおのそみ』ホ38
『そややよひ みやこかえりの みゆきかり いたるひなもり いわせかわ』ホ38
『ひしろよそよほ やよひそひ たそかれよりそ みこしゆき』ホ40
『これおみて はしめてつくり かれささけ やよいみかもて ここのくみ』ミ2
やよいのはしめ ももやなき みきひなまつり ゑもきもち』ミ7
『たみなわしろに たねおまく やよいなかより かけろいて なえおいそたつ』ミ7
やよゐきて ももさきめをの ひなまつり くさもちさけに ひくゑもせ』ミ9
やよゑなかすえ かけらうや めつたりおさむ たもとかめ』ミ9

 
「やよふ」の名詞化。
「やよふ」は「やふ(熟ふ)」と同義語「よふ(熟ふ)」の合成。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
ほつまつたゑの中では「やよいさむ(弥勇む)月」との説明がなされている。

変態:よわひ(齢)

  

10/02/28

  

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