【諸】【両・双】
合い。寄り。群れ。
『まちたまえ のちかえさんと もちかえり たかまにいたり もろにとふ』ホ1 『このときに みなつまいれて やそつつき もろたみもみな つまさたむ』ホ2 『もろかみの たかまにまつり はかるのち つはものぬしか』ホ3 『もろともに くにくにめくり たみおたし』ホ4 『なかれおくめる もろかなも やしましのみの おほなむち』ホ9 |
「もる(盛る)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・寄る・集まる・群れる」などの意。
変態:「むれ(群れ)」「もり(盛)」「みな(皆)」「みた(共)」
【(守)】
1.〜を合わすもの。〜を持つもの。
2.(心身を)合わすこと/者。添い仕えること/者。 =まめ(忠)
3.治めること/者。見守ること/者。世話すること/者。 臣。もののべ。司。
『みもろのやまに ほらほりて あまのさかほこ さけなから』ホ23 『かうちくさかの あうゑもろ やかたにいくさ ととのひて』ホ29 『みほはもろすけ とみにめす むかしひほこか みやけもの』ホ35 『おほのたけもろ きのうなて ものへんつはな このみたり』ホ38 『いのよろの たねはよわきも なかはしら もろもつくみも いよろなるへし』フいよろ |
「もる(守る)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・添う・仕える・治める」などの意。
変態:「まら(守)」「まろ(守)」「もり(守)」「もろ(守)」「もの(守・物)」「はへ(侍)」「はり(張り)」「みはり(見張り)」
類語:「み(見)」「へ(部)」
派生語:「もろかな(守が名)」「みもろ(見守・御諸)」
10/02/04
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