【(陽陰の子養・和の子養)・天児屋根命】<人名>
ワカヒコの尊名の一つ。
『みことのり なんちわかひこ ひとふるに あまのこやねと なにしあゑ』ホ14 『つきこいのらは わかうたと こやねとこもり かつてみな』ホ14 『かすかとの あまのこやねは よにひいて かすかのかみと なおたまふ』ホ16 『ことほきおえて むつましく こやねはあめに つかえます』ホ16 『ををんかみ こそむつきます このこやね ももつきませり』ホ16 『ひめはこやねの たけしるや しれりひとたけ ふたゐきそ』ホ16 『おとろきわれは みちのおと こやねのをやも わかをやと かえものうけす』ホ16 『いきすもしれは いきすみや こやねとひめと ここにおき』ホ16 『もののへか めててつくれる かしまみや こやねとひめと いきすみや』ホ16 『ふつぬしの かとりのみちお ことことく こやねにさつけ かくれます』ホ16 『かしまのみちの おくもみな こやねにさつく』ホ16 『かすかとの たまかえしなす おくのりも こやねにさつく』ホ16 『まつひめかみと はかりいふ ゆえにこやねも よよのりと はつはひめきみ』ホ16 『とみたみも やたのかかみお おかむとき あまのこやねか つつしみて』ホ17 『つつしみて あまのこやねか もともりお こへはまたとよ みことのり』ホ17 『もろひとに あまのこやねの もふさくは みうたのあちは』ホ17 『こやねとは かすかとののこ くしたまは みむすひのよこ』ホ20 『ときにこやねは はやかれと おほものぬしも ととめける』ホ20 『こやねまた なふかおそれそ うけたまえ われわかけれと』ホ23 『ときにまた こやねこもりに みことのり いまきよひとの はねのおみ』ホ23 『こやねはよよの まつりとれ こもりはよよの ものぬしそ』ホ23 『みかかみお こやねにたまひ みつるきお こもりにたまひ のたまふは』ホ24 『こやねものぬし きよひとか はねのをみなり きみとをみ こころひとつに』ホ24 『やふさみくるま つきこやね かこむまやその もののへら』ホ24 『こやねかしまに としこゆる ものぬしひとり ひたかみの』ホ24 『こやねして にはりにととめ かつてして うみへおのほる みゆきふれ』ホ24 『あまのこやねも かすかくに とふひのおかに やまとかわ』ホ24 『むめひとは はらにととまり まつりこと こやねあつかり』ホ25 『こやねものぬし もろともに ここにととまり まつりきけ』ホ25 『こやねかみ いみなかかえて かもひとと ははよりなきさ』ホ26 『まつりこと こやねものぬし ともにたせ みやうちのたは みほひめと』ホ26 『あまきみひめお たつぬれは こやねこたえて ためしあり』ホ26 『あまのこやねと ものぬしと まてにはへりて みちものへ』ホ27 『ときにわかみや なかにます こやねはひたり みほひこは みきにはへれは』ホ27 『よそこのすすの こもそひゑ はつほきあゑの はつみかに こやねもふさく』ホ27 『こやねふとまに うらなえは やせひめよけん やひのゐは なかのやとなる』ホ27 『またこやね なんちよくしる たけこかこ くしひこうまれ すくなれは』ホ28 『やまとをさむる みかかみは こやねにさつく かみのむね』ミ序 『みかさやに あまのこやねの とくふみは たてにぬきおる まつりこと』ミ1 『こやねこたえて きつのなお をしえのはつと なすゆえは』ミ1 『さるたとふ むねとみなもと きつたらも こやねこたえて』ミ1 『さるたひこ こゑおひのての ゆえとえは こやねこたえて』ミ4 『こことむすひの わかみこの あまのこやねの ひととなり あめのみちゑて』ミ逸 『ちなみあひ ことほきおはり むつましく こやねはあめに つかえます』ミ逸 |
「あま(陽陰・天地)」 の 「こやね(交和)」+「かみ(尊)」
「あま」はここでは「陽と陰」、また「あの世とこの世」の意。
「こやね」は「合わす者・結ぶ者・同調させる者」
類語:「あめのまつり(陽陰の纏り)」「かかみ(明暗見)」「ひよみ(日夜見)」「かすかかみ(上下和み)」「こことむすひ(上下結び)」「みかさ(神和)」
『天地
祈る この手拍ゆ 劣を清ぐ 宿る央中の 見事
成る この子は真直ぐ 父母の 嘗の代継ぎの 子となりけり』14文 『汝ワカヒコ 一振に アマノコヤネと 名にし負え』14文 |
10/06/16
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