よも  ヨモ  yomo

  

【四方】
四つの方。 
 ●東西南北。諸方。

『をはきみの くにをさむれは きつをさね よもとなかなり』ホ1
『これもひるねと なおいさみ よもよりかこみ』ホ8
『むはたれよもに わきみちて たみくるしむる そのときに』ホ12
『いくしまと たるしまよもの みかきもり』ホ14
『このゆえに よものまつりも おのつから ひとりにつけり』ホ16
『むへなりなんち よもめくり つちかふみちに かてふやし』ホ17
『いかるかの みやにうつりて そのあすか うてなによもお のそむおり』ホ20
『われもこと たてんとよもお めくるうち よきのおゑたり』ホ21
『もののへよもに つかわして あめますひとと そえふたり』ホ23
『さしおけは ついにはよもの みたれなす これみなもとお たたさねは』ホ23
『はらみやまから よもおみて すそのはひろし みつおうみ すそのたにせん』ホ24
『ゐつかみの はらみはつほは よもやもの なかはしらなり』ホ24
『めなしあみ よもひれとれは おおたいか くちおかみさき まえによる』ホ25
『あらひとのりお またむけす かれよもにをし つかはして のりをしえしむ』ホ33
『よみちのいくさ たつへしと すえふかにたつ よものをしゑとホ34
『いくめもふさく みもろゑに よもになわはり すすめおふ』ホ34
『おとはよも たみおをさむる よつきなり うそこかつみゑ みことのり』ホ34
『くにひろく よもみものりの つちこえて たみゆたかなり』ホ34
『いたるあそくに よもひろく いゑゐみえねは ひとありや きみのたまえは』ホ38
『あたやから よもにたききお つみあけて なそかひてりに ひせめなす』ホ39
『くわのきは よもにさかえて ゑたもねも みつまたなりて そふほすえ』ミ4
『あかまろゐくゐ しろまろは よものつなかゐミ8

 
よ(四)」+「も(間・面・方・端・辺)

変態:「やも(八方)
類語:「よち(四方)」「よか(四方)」「よみち(四道)」「きつさね(東西南北)

 
 

【四百】
400。

『はなこのよもさ つくのゑは さかおあかせよ』ホ7

 
よ(四)」+「も(百)

  

09/10/14

   

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