【(和・打)・歌】
合わせ。和し。連ね。綴り。継続。
『をしてたまわる かつてかみ これもよつきの うたのみちかな』ホ10 |
●音の連ね。言葉の綴り。句。節。フレーズ。
『ことはおなおす あわうたお つねにをしゑて』ホ1 『かれたるいねの わかかえる わかのうたより わかのくに』ホ1 『うたみそめ おもひかねてそ すすむるお ついとりみれば』ホ1 『かなさきいわく このうたは かえことならぬ まわりうた』ホ1 『みうたつくれは そめふたお さつさもちゐに つけなくる さつさつつうた』ホ12 |
「うつ(和つ・打つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・連ねる・続ける」などの意。
【(果)・宇陀】
果て。極まり。際限。国境。浜。
『いくさひきゆく みちをみか みねこえうたの うかちむら』ホ29 『いつへおつくり にふかわの うたにうつせる あさひはら』ホ29 『うたすみさかも おおさかも かわせさかみお のこりなく』ホ33 |
「うつ(熟つ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「至る・極まる」などの意。
【うた】−広辞苑より− 砂浜。高知県の宇多松原など、海浜の地名に残っている。 |
変態:「はて(果て)」「はた(端)」「ふち(縁)」「うと(鵜戸)」「はし(端)」「よし(避・縁)」
類語:「はま(浜)」「きわ(際)」「きり(限)」「きし(岸)」「うら(浦)」「そと(外)」「そて(袖)」「そし」「ひな(鄙)」
11/01/21
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