【直つ歌・付つ歌・綴歌】
1.直す歌。直ぐにする歌。
2.(何かに)付けた歌。
3.〜を綴じ合わせた歌。
『かねてさつさに うたみつけ なくれはたしむ はたれまお さつさつつうた』ホ8 |
「つつ(直つ・付つ・綴)」+「うた(歌)」
「つつ」はここでは「A:
合わす・付ける・収める・綴じ込む」などの意。
【連歌・続歌・十九歌】
連ね続ける歌。19音(5-7-7)の歌。19音(5-7-7)の歌を連ね続ける歌。
(基本はこのような意味だが、「つつ・つす」の持つ様々な意味を掛けて使われる)
『あまきみみこに みことのり つつのみうたに』ホ27 『みさほつすうた あめつつち とりますきみと なとさけるとめ』ホ31 『いろのつすうた いさとほし ゆきのよろしも おほよすからも』ホ33 『さつさつすうた さるたみも つすにまつらて をゑにみたるさ』ホ33 『ほつまうちつすうたのあや』ホ39 『またいわく つつうたむかし さゆりひめ としそこのとき』ホ39 『しらいとりきて これおはみ なるしらくもに かみのこえ こたふつつうた』ホ40 |
「つつ(連・続/十九)」+「うた(歌)」
「つす(連・続/十九)」+「うた(歌)」
類語:「つつきうた(続き歌)」
10/01/06
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