【(己仕ら)・自ら】
1.自身を合わせること。自身を仕わすこと。
『いみなてるひこ くたさんと ちちみつからの つけふみお』ホ20 『ほをむしお つくれはきみの みつからに はらひかせふの まつりなす』ホ31 『これすへらきの みつからの たけのみやこに そろいのり』ホ36 『みつからに かせふのまつり なしませは やはりわかやき みつほなる』ホ37 |
●<副詞的に> 自身を仕わせて。自身を使って。
『とよけみつから みそきして やちくらちきり ぬきんつる いつち』ホ4 『これよりもろか なおこひて おはよりとえは うひるきと みつからこたふ』ホ4 『ととむるたみお あわれみて みつからまつり きこしめす』ホ6 『みつからまつり きこしめす あまねくたみも ゆたかなり』ホ6 『ひよとりくさの ことくなり みつからやまに ひきのほる』ホ8 『ついにほる ゐつをはしりの ほらあなに みつからいりて はこねかみ』ホ24 『きみはみつから みかりなす にしなかくにの やまおもて』ホ25 『きみみつからに ゆひおとき そのうたよめは』ホ26 『みつからゆきて まねけとも うなつかぬよし かえことす』ホ27 『ひとりおさむる おおなむち みつからほめて あしのねさ』ホ27 『うらやみねしけ はけものか みつからほめて はたれきみ』ホ28 『みつからこれお さつけます かすかはきみに たてまつる』ホ28 『おろちなる はちにみつから さすらひて いとうおしれは』ホ28 『あみこみつから もろひきて みふねのいたる はやすいと』ホ29 『かえりもふての ほつみおも みつからまつり たまふゆえ くにゆたかなり』ホ37 『さきのくれ こたちみつから きたれとも そのあすのひに またうせぬ』ホ37 『をさはやみつめ みゆききき みつからむかえ もふさくは』ホ38 『いふきより かえさにささく ひるめしお みつからかしき』ホ40 『このことく ともにおほまの みやにいり みつからつくる にきてたて』ホ40 『みつからきたり にきてすと ややひさしくそ いたましむ』ホ40 |
2.(名詞化して) 自分自身。
『ふみにもふさく みつからか あしはらくにお をさめんと』ホ20 |
「み(己)」+「つから(仕ら)」
「み」は「己」で行動主体自身。
「つから」は「つかる(仕る)」の名詞化。
類語:「おのつと(自づと)」「おのつから(己づから)」「てつから(手づから)」「みてつから(己手づから)」
09/09/26
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