【御子・皇子】【神子】
1.上位者の子。「子」の尊敬語。
『やもやくたりの みこうみて みなそのくにお をさめしむ』ホ2 『さつちにをさむ やみこかみ おのおのみこお ゐたりうむ』ホ2 『きみとみたみの みくたりの かみはもふその みこありて』ホ2 『うひちにもうく このみこは あめよろつかみ そあさたし あわさくうめは』ホ2 『ふたかみは つくしにゆきて うむみこお つきよみのかみ』ホ3 |
2.上位にある子。嗣子。 皇位継承予定の男子。皇太子。
『みこおしほみは ひたかみの たかのこうにて くにをさむ』ホ序 『うらのよきひに わたましの きみはあまてる よつきみこ』ホ11 『あまてるみこの をしほみみ あまつひつきは たかのかふ』ホ12 『このこはますく たらちねの なゑのよつきの みことなりけり』ホ14 『ときにすめみこ いわくすの ふねおもふけて まらかおち』ホ20 『すへらきみこも つつかなく ゆくあらさかに いそらなす』ホ29 |
3.神の子。神(陽陰・日月)の分霊。
『とよけにて あめみこひたす ものかたり』ホ4 『そのそひかみお ゑともりと あみやしなうて やみこなる』ホ22 『これかみの みこにをしゑて いたわりお しらねはかみは とりゐぬそ』ホ21 『ちちかなけれは いみなせす いつものみこと ひとかよふ』ホ27 『あまみこか あめにかえれは みそみおふ まめもみさほも とほるあめかな』ホ31 |
【(子)】
分かれ。派生。分け身。=子
『みこまこひこの すえまても あまてらします ををんかみ』ホ序 『ひめみこうめと つきこなく たのしなきとて』ホ4 『みよものぬし みこのなうた こもりこの あにはかんたち つきつみは』ホ10 『ひめみこお もろかみこえと うなつかす たかののもりに かくれすむ』ホ27 |
「みく(撒く)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・分れる」の意。
【(御子・上子)】
親と子。君と臣。
『いとおりひめお ここたへに みこなかはしの をしてもり』ホ31 |
「み(御・上)」+「こ(子)」で、「親と子・君と臣」
の換言。
11/04/14
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