稲日大郎姫。
キビツヒコの娘。
景行天皇の内宮。ヲウスとオウスの母。
キビタケヒコ・ハリマタケヒコと兄妹。
孝霊天皇┬兄ワカタケヒコ ┌イナヒヲイラツ姫┬ヲウス │ (吉備上道) ─┐ │ │ │ │統合 │ └オウス │ ↓ │ ┃ └弟ワカタケヒコ─キビツヒコ┼キビタケヒコ┬アナトタケ姫 (吉備下道) │ │ │ └御友別命─オトヒコ │ └ハリマタケヒコ
イクメイリヒコ─┐ (垂仁天皇)├───ヤマトヲシロワケ(景行天皇) ┌ (1)ヲウス ヒハス姫────┘ ┃ │ (双子) ┃ ──────────┴ (2)オウス キビツヒコ───────イナヒヲイラツ姫[内宮1]
滋賀県大津市神領、建部 (タケベ)
神社
【大娘・大嬢・大郎女】おおいらつめ −広辞苑より−
貴人の長女を敬っていう語。
『キビツヒコが姫
立つ后 播磨のイナヒ ヲイラツ姫 内侍の時に 去年四月
孕みて生まず 二十一月経て』38文
『十二月十五日
臼端に 餅花成して 双子生む 兄の名モチヒト ヲウス御子 弟の名ハナヒコ オウス御子』38文
『この君 日代 皇の 二の御子
母は イナヒ姫 十二月の十五日に 餅つきて
餅花 成して 双子生む』40文
『后イラツ姫 神となる 神送り法は アツタ法』40文
『オホタンヤワケ 御供炊ぎ 塵放る飯と 盛る平宛 ヌノオシ姫に 頂かせ 添ふタンヤワケ
先駆りに』40文
『次は姫御子 典侍・内侍 乙下・青侍ら 三十人添ふ 次
元々の 八色幡』40文
『神宣四十八 分け染めて 吉備の家臣 持ち並ぶ 奉物
雲に 懸梯と 霞に千鳥』40文
『吉備・播磨 兄弟のタケヒコ 世掃しを 左右に並びて 御柱は 内宮の臣 神輿前』40文
『御子は神尾末 御使人は 現し日の臣 輿に乗る 諸
送りけり』40文
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