御上。
天皇・皇后譲位後の称号。
大上君(オオヱキミ)。大上(だいじょう)。
『御上二尊 筑波にて
身周り問えば 女の身には 生り成り足らぬ 陰没あり』ミ3文
『今
天君の 位[比び]
成る 昔は御上 分け授く 今は無き故 その使 寄りて議れば』30文
『御上の臣は 神祭る 分れ勤むる 若宮の 政事執る 臣は新たぞ』31文
『三十三年後 八月十四 送る御上の 骸を 博多の洞に 納むなり』31文
御上后。皇太后。
タタラヰソスズ姫が、綏靖天皇即位後、初めて御上后となっている。
『上代の例 御飾りを 民に拝ませ 母を上げ 御上后と』31文
『母を上げ 御上后と 馴御名も 斎名もそれぞ』31文
『御親送りの 八月一日と 十二月の六日と 喪還に入り 九月十三日 母を上げ 御上后と』31文
『和つ日月を 受け継ぎて カヱシネ天の 皇君 飾り拝ませ 四月五日 御上后と 母を上げ』31文
『諸
議り 陽陰の御孫の 法を以て 民に拝ませ 母を上げ 御上后と』32文
『陽陰の御孫の 例なり 飾りを民に 拝ませて 御上后と 母を上げ 十二の局に 后
立つ』32文
『三種使も 陽陰例 民に拝ませ 母を上げ 御上后と 百二十一 大母の歳 百六十二 大御后と』33文
『秋天に遅れ 冬
納め 母いま七十九 御上とし 大母
今年 百八十九』35文
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