大上君。大上皇。太君。
ホオテミに和つ日月を譲った後、ニニキネは大上君となってシノ宮
に入る。
【太上天皇】ダイジョウテンノウ −広辞苑より−
天皇譲位後の称号。
六九七年持統天皇が称したのに始まる。太上皇。上皇。おおきすめらみこと。
『和つ日月を 若宮に 授け給いて 大上君 シノ宮に坐す』26文
『トヨタマは ミヅ社を出ず 明くる年 大上スヘラギ ワケツチの 葵・桂を 袖に掛け 宮に到れば 姫
迎ふ』26文
『ミホツ頷き "大上君 心な傷め 給ひそよ 君と姫とは 日と月と 睦まじなさん"』26文
『太君笑みて タケスミに "トヨタマ養せ"と 川間の 地
賜わりて 谷を出で ムロツにカメの 迎い待つ』26文
『君へ大君 遺し言 "天に日月照る 人・草も 暗には冷やすぞ 地の君も 暗に民枯るぞ』26文
『政事 コヤネ・モノヌシ 共に治せ 宮内の治は ミホ姫"と カメに乗り行く カゴシマや』26文
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