コトヤソ

→ 語義
  

事八十神。
ソサノヲイナダ姫の第四子で次男。
 

京都府京都市伏見区深草藪ノ内町、伏見稲荷 (フシミイナリ) 大社
兵庫県神戸市西区押部谷町押部、天一 (テンイチ) 神社
福岡県北九州市八幡東区宮の町、天疫 (テンエキ) 神社
  

★『旧事』事八十神。
★『古事記』八十神。
■コトヤソは「異八十・別八十」で「その他大勢」の意と考えたいが、ホツマにはソサノヲの子は「五男三女ぞ」という記述があり、コトヤソを一人の男子として扱っている。

  

  イサナギ┐┌ヒルコ     ┌オオヤヒコ
     ├┼アマテル    ├オオヤ姫      ┌クシヒコ──コモリ
 イサナミ┘├ツキヨミ    ├ツマツ姫      ├タカコ
      └ソサノヲ───┐├コトヤソ      ├タカヒコネ
              │├オホナムチ─────┴シマツウシ─… … …シマツミチヒコアカツチ──??─┬サワラノ├┤
│        └ユツヒコ│├カツラギヒトコトヌシカツテ────??─ツルギネアシナツチ┐       ││          └アカホシ
      ├イナタ姫───┘├オオトシクラムスビ─┬オキツヒコ
 テニツキ─┘        │          └ヤマクイ
               └スセリ姫
   

ソサノヲ恥ぢて に帰る 後 オオヤ姫 ツマツ姫 コトヤソ生みて 隠れ住む』9文
オホナムチ 次はオオトシ クラムスヒ 次はカツラキ ヒコトヌシ 次はスセリ姫 五男三女ぞ』9文

  

  

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