テニツキ

→ 語義
  

(手名椎・手摩乳)。 
アシナヅチ
の妻。イナダ姫の母。
 

島根県簸川郡佐田町大字宮内、須佐 (スサ) 神社

  

アカツチ┬──??──┬サワラノ
│    │     └ユツヒコ
│    └ハヤスフ姫
│
└アシナツチ┐
      ├イナタ姫
 テニツキ─┘
  

■ホツマ原文の「さたのあれをさ あしなつち そをのてにつき やめうめと」という件と、記・紀の「テナヅチ(手名椎・手摩乳)」という記述から、テニツキをアシナツチの妻の名と解釈しているが、一国の一地域の守の妻の名を記載することはホツマには他に例がなく、誤解釈の可能性もありと感じている。

 

サタ粗長 アシナツチ 添のテニツキ 八姫 生めど 生い立ちかぬる 悲しさは』9文
タラチネは 手撫で足撫で 痛む時 ソサの尊の 尊問ひに 明らさまにぞ 答えけり』
9文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】