勾当。
内侍の筆頭(仮典侍)。 =長橋
長橋の局にあって、ヲシテ(奏請・伝宣)
に関する事務を担う。
順位:内宮
→ 大典侍 → 典侍 → 勾当(長橋)
→ 内侍 → 下侍
【勾当内侍】コウトウノナイシ −広辞苑より−
掌侍(ないしのじよう)四人中の首位のもの。 奏請・伝宣をつかさどる。 長橋の局。 長橋殿。
【内侍宣】ナイシセン −大辞林より−
勾当(こうとうの)内侍が天皇の命を口頭で伝える内容を記した文書。内宣。
【長橋】ナガハシ −広辞苑より−
宮中の清涼殿から紫宸殿に通ずる渡り廊下。
【長橋の局】ナガハシノツボネ −広辞苑より−
長橋の傍にあった局。 勾当内侍(こうとうのないし)の居所。 転じて、勾当内侍の異称。
『タカマの原の ヲヲミヤ姫 トヨハタ
典侍や 勾当の』ミ逸文
『次は海原 八百会の ハヤアキツ姫や 勾当の』ミ逸文
『春日 合ふ江の 守が女の イトオリ姫を 勾当に ミコナカ橋の ヲシテ守』31文
『オオマがイトヰ 長橋に 生む御子
斎名 イロキネの トコネツヒコぞ 故
内を 大典侍となす』31文
『磯城ヰデが姫の ヰヅミ
典侍 フトマワカが姫 イイ姫を 勾当』31文
『サタヒコが 姫のオオヰ姫は 長橋に ヲシテ扱ふ 仮典侍よ 内侍六人 下四人 青侍三十人』31文
『磯城ナガハヱが ナガ姫を 大典侍后 十市ヰサカ ヒコがヰサカ姫 内后 長橋に居て ヲシテ守』31文
『十市マソヲが マシタ姫 勾当となる 内四人 乙下も四人』32文
『アフミがヤサカフリイロネ 仮典侍となる オハリが女
オオアマ内侍 長橋のヲシテ執る守』33文
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