【(転回)・勾当】
往き来。回り/回し。伝え。
『かすかあふゑの もろかめの いとおりひめお ここたへに』ホ31 『しきゐてかめの ゐつみすけ ふとまわかかめ いいひめお ここたへ』ホ31 『といちまそをか ましたひめ ここたえとなる うちよたり おしももよたり』ホ32 『たかまのはらの ををみやめ とよはたすけや ここたえの』ミ逸 『つきはうなはら やおあいの はやあきつめや ここたえの』ミ逸 |
「こく(扱く・転く)」+「たふ(回ふ)」の名詞化。
両語とも 「往き来する/させる・回る/回す・伝える」
などが原義。
別名:「なかはし」「をしてもり(押手守)」「をしてとるもり(押手執る守)」「をしてあつかふかりすけ(押手扱う仮典侍)」
09/12/26
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