【姿】
1.映す形。現す形。成す形。
『ひめはゆけやに かくしいれ すさはやすみの ひめすかた』ホ9 『なんたはたきの おちくたる ときのすかたや やとせふり』ホ9 『もおとえは このかみすかた わかひこに うるりわけゑす』ホ10 『めのすかた よくてあるるも みにくきに よきみやひあり』ホ13 『かけはしの すへれはゆうの たひつけて かけはししたふ たひすかた』ホ24 『ことはもくわし すきとほる たまのすかたの かかやけは』ホ27 『しいねつひこは みのとかさ みおもつうかし をちうはの たみのすかたて』ホ29 『あけなはきみの みすかたお みんととむれは かみのつけ』ホ34 『こといちしるし われあした くしけにいらん わかすかた なおとろきそ』ホ34 『にたるすかたの おしやまに とつくははこも をんめくみ』ホ37 『やさかいりひめ すかたよく きさひのみやに めさるとも みさほならんか』ホ38 『ををうすお やりてよはしむ をうすみこ みのにいたりて すかたみて』ホ38 『こうすきみ おとめすかたの みはのうち つるきかくして』ホ38 『いまわれおもふ いましこそ すかたきらしく ももちから』ホ39 『おとめすかたと なりいりて はたのつるきて むねおさす』ホ40 『みたひのへ しつのすかたに くもかくれ きみさめいわく』ホ40 『きみみたまえは やまとたけ いけるすかたに あふことく』ホ40 |
2.1に似せてつくった物。肖像。
『きみもなんたに とらかしは さかきみすかた たてまつる』ホ40 『かみすかた おほやまみねに やしろなす』ホ40 |
「す(為)」+「かた(形)」
「す」は「する(為る)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・映す・現す」の意。
変態:「しかた(仕方)」
類語:「さま(様)」
【(直県)・菅田】<地名・人名>
春日(添)の県。またその県主。
よってもしかすると =カスガ殿=ヰチチ
『みやつやなりて そふのかみ すかたかむすめ みきさきに』ホ20 『すかたひめ きみにもふさく これわろし むかしくしひこ いさめしお』ホ24 |
「すか(直)」+「かた(方・県)」の合成。
「すか」は「すく(直ぐ)」の名詞化。
ここでは「A:
合う・和らぐ・収まる・調う・直る」などの意。
よって「すか」は「かすか(和直・春日)」「そふ(添)」の同義語。
10/02/25
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