【(然)・様・状】
1.そうであること。その状態。
『そさのみことの かんとひに あからさまにそ こたゑけり』ホ9 |
2.写り。映り。見た目。表れ。感じ。
『ちよみくさ みはもにしみて さまうつす』ホ24 『たたちにゆけは あたもみて さまおわらひて よけとふす』ホ29 『みつにあふらの うかむさま めくるうつほの そのなかに』ミ6 |
「さむ(然む)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・当る・写る・匹敵する」などの意。
変態:「さも(然も)」「しま」
類語:「しか(如・然)」「あるかたち(在る形)」「おもむき(趣)」
派生語:「あからさま」「さかさま(逆様)」
【(添・支)】
合わせ。添え。侍。仕え。
『みはかせひめお うちさまに とよくにわけの をみこうむ』ホ38 |
「さむ(添む・支む)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・添う・侍る・仕える」などの意。
【方・様】
分割したものの一。区分。区画。方向。方角。時分。
「さむ(散む/挟む)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・分れる・限る」、裏を返して「A:
合わす・収める・囲む・縛る」などの意。
変態:「しま(州・島)」「しめ(占め)」
類語:「かた(方)」「けた(方)」
12/02/28
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