【御孫】
1.上位の孫。
●アマテル直系の子孫の内、皇となる者。 =すめみまこ(皇御孫)・すめまこ(皇孫)
『たしてみくさの みたからお さつくみまこの とみたみも』ホ序 『やそよろかみお つかさとり みまこおまもり たてまつれ』ホ10 『すめみまことくさゑるあや』ホ20 『あにみまこゑて ふとたまと かくやまはねの をみとなる』ホ24 『とかくしおして わかみまこ たかのふるみや つくりかえ』ホ27 『みまこのよよの たみをさむ ひになつらえて あまきみそ』ホ39 |
2.特にニニキネ。=あめのみまこ(陽陰の御孫・和の御孫)
『なかのいわほに おわします そはにとみあり あめみまこ』ホ18 『ときにみまこの もうさくは みをやのめくる ほおこほお』ホ18 『ここにみまこの ちみちより のりなれねりて あれのりも』ホ192 『よりてみまこと たちからを わにふねにのり かんふさの』ホ20 『のちにみまこと たちからと いさわにかえり かえことす』ホ20 『ねかわくは ひとなしたまえ ものぬしか もふせはみまこ みことのり』ホ21 『みやつくり ふきいらかまて みななりて みまこににきね つくはより』ホ21 『かすかもろとも のりそひて みまこのみゆき まもりゆく』ホ21 『ときみまこ しるしささけて のちおこふ あめはたあしく ゆるされす』ホ21 『ををこぬし みまこにもふす わかをやの ひすみのきみは よろこはし』ホ21 『みまこににきね にはりみや つくはにをさむ としすてに みすすふちゐそ』ホ24 『かといてに みはたのとめの をんふみお みまこにたまひ』ホ24 『あやにしるして をてつから ふみおみまこに さつけます』ホ24 『みまこよろこひ くにはこし やまはみねこし そのかえに』ホ24 『とものやそかみ おそるれは みまこうすめに みことのり』ホ24 『さめてかくする なにゆえや いわくみまこの みゆきさき かくおるはたそ』ホ24 『こたえいふ かみのみまこの みゆきなす うかわかりやに みあえして』ホ24 『かえことす みまこよろこひ うのはなも またかさしゆく』ホ24 『みこころお つくすみまこの ほつまなるかな』ホ24 『このゆえに みまこにめされ まめなせは ついにかかみの とみとなる』ホ28 『みこのおしひと ゆつりうく みまこきよひと またうけて』ホ29 『あまきみの もとはみまこの いかつちお わけてをさむる』ホ30 |
派生語:「すめみまこ(皇御)」「すめまこ(皇孫)」「あめみまこ(陽陰御孫)」
関連語:「みこ(御子・皇子)」
【孫】
分れ。派生。
『くしひこなんち みまこより をこぬしかみの たまふなも』ホ23 『さたわいやます みこみまこ ももやそとめる ををなむちかな』ミ逸 『つはやむすひの みまこなる こことむすひの わかみこの』ミ逸 |
「みまく(罷撒く)」の名詞化。
「みまく」は「みむ(放む・罷む)」と同義語「まく(撒く)」の合成。
ここでは「B: 離れる・分れる・派生する」などの意。
09/12/18
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