うた  ウタ  uta

  

【(和・打)・歌】
合せ。和し。 連ね。綴り。継続。

『をしてたまわる かつてかみ これもよつきの うたのみちかな』ホ10

 ●音の連ね。言葉の綴り。句。節。フレーズ。

『をりつけの うはのしるしと はなをしお そゑてささくる ことのへのうたホ序
『はなのそゑうたホ序
『ことはおなおす あわうたお つねにをしゑて』ホ1
あわのうた かたかきうちて ひきうたふ』ホ1
うたよみて はらひたまえは むしさるお』ホ1
『むかつひめより このうたお みそめおまてに たたつませ』ホ1
『かれたるいねの わかかえる わかのうたより わかのくに』ホ1
うたみそめ おもひかねてそ すすむるお ついとりみれば』ホ1
『かなさきいわく このうたは かえことならぬ まわりうたホ1
『わかひめの うたもみやひお かえさしと もふせはきみの みことのり』ホ1
『あるまうかかふ おゑものお はらふはうたの こゑあまる』ホ1
うたのかつもて わにこたふ これしきしまの わかのみちかな』ホ1
『ゐよのうた ことおむすはす ことあけも めはさきたてす』ホ3
『をはひたり めはみきめくり あひうたふ あめのあわうたホ3
『おおやますみの こたえには みをやのしるす うたにあり』ホ4
『うたひつらねて をしゆれは うたにねこゑの みちひらけ』ホ5
『いよつひこ うたにことはお ならわせて ふたなおもとむ あわつひこ』ホ5
『はなのもと うたおをしゑて こおうめは なもはなきねの ひとなりは』ホ5
『のちあわみやに みことのり みちひきのうたホ5
『ひきてあかるき あしはらの うたもさとれよ』ホ5
『まとみちの とほらぬまえの あしひきの まくらことはは うたのたね』ホ5
『このあちお ぬはたまのよの うたまくら さめてあかるき まえことは』ホ5
『こころおあかす うたのみち みそきのみちは みおあかす』ホ5
『そさのをに なんちきたなく くにのそむ みちなすうたに』ホ7
『ひとのおもても たのしむに みちすけのうたホ7
『かねてさつさに うたみつけ なくれはたしむ はたれまお さつさつつうたホ8
『もろかみはかり そさのをか こころおよする しむのうたホ9
『あめのみちもて たみやすく みやならぬまに いなたひめ はらめはうたに』ホ9
『このうたお あねにささけて やくもうち ことのかなてお さつかりて』ホ9
『ついにくしたえ あらはれて やゑかきうちの ことうたそ』ホ9
『たかひこの いかりとかんと みちかうた よみてさとせり』ホ10
『このうたに つつきもしれり たかひこも いかりゆるめて たちおさめ』ホ10
『いかりゆるめて たちおさめ みとのみやひお さとさんと こたえのうたに』ホ10
『このうたは のちのゑにしの あふうすの かもいとむすふ ひなふりはこれ』ホ10
『みよものぬし みこのなうた こもりこの あにはかんたち つきつみは』ホ10
『ふつぬしも なこそもかなに かすかまろ すくさのうたに』ホ11
みうたつくれは そめふたお さつさもちゐに つけなくる さつさつつうた』ホ12
『かれこのうたお さつさつの こゑとたのしむ』ホ12
『このもとおりに あきつひめ ぬのもてつくる あまかつは かみうたこめて』ホ12
『かんかつは ぬのもてつくり かみまねく あきつめのうたホ12
『このうたお みはらにこめて つくるへし』ホ12
『ひたりはたにの さくらうち みよのさくらの ならしうたホ14
『かすかわかひこ たちいてて おかみつつしみ あるこころ もふせるうたに』ホ14
『みほひこも たちうやまひて おもふこと もふせるうたに』ホ14
『つきこいのらは わかうたと こやねとこもり かつてみな』ホ14
『こもりたうたお かんかえて ふくしのやまひ たしやすし』ホ17
『かけまくも いとおそれみの おんうたと みちとみひこも もろこえに』ホ17
『みきさきに なしてうたよみ かたかきの ことおたのしむ』ホ20
『このうたに うらみのなんた とけおちて きもにこたえの かちはたし』ホ24
『めなしかたあみ かもにいれ うたふたつけて きみものせ』ホ25
『としのあさ うたえそむるお とりみれは わかのうたあり』ホ25
『うけかみに いはふほなかと ゆつりはの ほつまあそひの みつほうたホ25
『みほつにとえは うたなせと かれうたよみて みほつめか』ホ26
『まこいそよりお つかわせは ひめむかゆるお いそよりは たちてよむうたホ26
『みうたうけ みほつはいかん いそよりか みほつのうたに』ホ26
『きみみつからに ゆひおとき そのうたよめは』ホ26
『このうたお みたひになんた おちかかる ひさのあおひは もにしみて』ホ26
『よにのこすうた つねにきく さをしかやたの わかかむり』ホ28
『よにはやるうた のりくたせ ほつまちひろむ あまもいわふね』ホ29
『このうたお もろかうたえは あたかつく しはしかんかふ にきはやひ』ホ29
『みさほつすうた あめつつち とりますきみと なとさけるとめ』ホ31
『ゐすすひめ うたのなおしお こはしむる わかみやふたお』ホ31
『うたのなおしお こはしむる わかみやふたお とりみれは いいろよむうたホ31
『わかみやは このふたうたお かんかえて さゆにそこなふ ことおしる』ホ31
『かみとなること あすききて おひまかるもの みそみたり よにうたううたホ31
『すそのやつうみ みつうまり やくれとなかは かわらしと みつくりのうたホ32
『ときにきみ これかえうたに うまさけに みはみわのとの』ホ33
『おのおのたては もちのひに おおひこいたる ならさかに おとめかうたに』ホ33
『われはうた うたふのみとて きえうせぬ むなさわきして たちかえりけり』ホ33
『ゆくやましろの ならさかに おとめかうたに』ホ34
『もろあひつきて たこしかて はかなるのうたホ34
『ぬかれぬたちに ゐいりねは やみやみふちに きえうせぬ よにうたふうたホ34
『あるひひかとへ わかみやに つくるわかこの このころのうたホ34
うたのあや かみのつけかと きみにつけ いつもまつれと みことのり』ホ34
かみうたお ききてたたねこ いわくこれ まよふゆえなり』ホ37
『ももかもふてて きたりませ われはからんと ゆくきふね たたねこかうたホ37
『いわくこれ はやりうたなり おほくにか むすめかまはた うつくしく』ホ37
『ちからいとはは うたおよめ こたえてかみの みよはうた いまはちからよ』ホ39
『もろなさす ひとほしよすな きみのうた かえしもふさく』ホ39
『たけひのいわく うたのこと またとふかれは あわならす なにのうたそや』ホ39
『またいわく つつうたむかし さゆりひめ としそこのとき』ホ39
『そのつつす かそえてなかお つほかなめ このうたつつき かそえもの』ホ39
『まめもみさほも あらわせり かれそこもつす ものもつす つつきうたなり』ホ39
『ゐふしにほひの はなはゆり もとうたはきみ』ホ39
『ゆりひめもつつ うたもつつ まめとみさほと あらわせは』ホ39
『ことことく まつろふときそ うたはくに ちからはあたひ たまわりし』ホ39
『ときおくつるき まつのねに おきわすれしか なからえり かれにあけうたホ40
うたよめは あつたのかみと はやなると ゆあみはおかえ さにむかひ』ホ40
『さにむかひ ひとみいなむの うたはこれそと あつたのり』ホ40
『かみとなる なすことなくて いとなみす うたはおはりえ』ホ40
『ひめかえしうた たかひかる あまのひのみこ やすみせし』ホ40
のこしうた みこやうからに おりあいの つすはやかたて いてたつは』ホ40
『まよひのこさぬ さとしうた ふかきこころの みちひきそこれ』ホ40
『よそむほのはる ななくさの みあえにうたの ひかすへる』ホ40
『いわくいかんそ くにのそむ あめのりなせは くにのかみ をしえのうたに』ホ40
『あつさたす たらちのめくみ うまさるや おりかそえうたホ40
『まをまゆみ ゐとおつむきて たくはたや あわのほきうた かちにおし』ミ9
『ここにめかみの やわしうた なさけあわせて わなにやし うましをとこに』ミ10
『ことはつかひも このうたの なかのななねお もととして』ミ10
『をかみのうたの そいのかす あうのひひきの あまれるお』ミ10
『つきのはしめの もちにみつ めかみのうたは もちのすゑ』ミ10
『みつるかくるの ふたうたお ひとつれにあむ つくはうたミ10
『たらちをの いきひにみうく そゑうたは ひのてのかせの なるいきす』ミ10
『おこりあかして かゑはにに たかえうまるる たとえうたミ10
『をてれせゑつる たたことの うたにみちひき うむくにの またくとほれは』ミ10
『すゆんちり ことほきすくに みおたもつ よよなからえの ゐわひうたミ10
『かみはしれをさ そゑけつり ももふそやうた ゑりたまふ』フ序

 
うつ(和つ・打つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・連ねる・続ける」などの意。

 
 

【(果)・宇陀】
端。果て。際。境界。

『いくさひきゆく みちをみか みねこえうたの うかちむら』ホ29
『いつへおつくり にふかわの うたにうつせる あさひはら』ホ29
うたすみさかも おおさかも かわせさかみお のこりなく』ホ33

 
うつ(棄つ/至つ)」の名詞化。
ここでは「B: 分れる・限る・発す」、また「E: 果てる」などの意。

【うた】−広辞苑より−
 砂浜。高知県の宇多松原など、海浜の地名に残っている。

変態:「はて(果て)」「はた(端)」「ふち(縁)」「うと(鵜戸)」「はし(端)」「よし(避・縁)
類語:「はま(浜)」「きわ(際)」「きり(限)」「きし(岸)」「うら(浦)」「そと(外)」「そて(袖)」「そし」「ひな(鄙)

  

11/01/21

 

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