あわうた  アワウタ  awauta
あはうた  
アハウタ  ahauta

 

【(陽陰歌・和歌)】
1.陽陰(日月・神)の歌。陽陰を和合する歌。調和する歌。直す歌。
<陽陰の和合・調和の結果>
2.発現の歌。生み現す歌。創造の歌。もの結ふ道
3.正の方向に離す歌。「上げる・勢い付ける・栄す・優れさす・至らす」歌

『ことはおなおす あわうたお つねにをしゑて』ホ1
『をはひたり めはみきめくり あひうたふ あめのあわうたホ3
あわうたに をさむはらみの みやにゐて すてにやしまの くにうみて』ホ3
『これなおさんと かんかゑて ゐねななみちの あわうたお』ホ5
『ゐすことは ゐくらにひひく ねおわけて わのあはうたお をしゆれは』ホ9
あわうたお よみておのころ よろものお うみしはむかし』ホ18
『むかしふたかみ くにしらす ものいふみちの あわうたの』ホ23
『ふたかみの あのあわうたに くにおうみ わのあわうたに ねこえなる』ミ1
あわうたは やつのかたちに むつのりの つねのさとしお くりかえしてよ』ミ10
『むかしふたかみ あわうたお ひことにうたひ やをよろか』ミ10

 
あわ(陽陰・和)」+「うた(歌)
「あわ」はまた「あふ(合う・和ふ/熟ふ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・生む/現す調和する・直す」、また「和合・調和」の結果「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・勢い付ける・栄す・優れさす・至らす」などの意。

類語:「あわのうた(和の歌)」「あめのり(陽陰宣)」「こえすき(声直ぎ)」「たたことのうた(直言の歌)」「かみのと(神宣)」「あわのかみ(陽陰の神)」「あしはらのうた(葦原の歌)

 

10/02/26

 

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