神風 (神和せ/神活せ)。
1.陽陰の和合。神の顕れ・具現・物質化。本質の顕れ。
『末を重ひて 睦まじく 業を務むる 妹背の道かな この道を 学ぶ所は 神風の 妹背の国なり』13文
『シホツツが 目無し交編み 張るべらや 満ち干の玉は ハテの神風』25文
『その神形の 妹背の国 通り
立つ富む 神活せを 羨みねじけ 化物が 自ら褒めて ハタレ君』28文
『神風の 妹背の生み成る いにしえの 八方這い回む 下民の 皇子
弥々皇子よ 下民の い這ひ回めり 討ちてしやまん』29文
『"これ神風の 妹背の宮 三種は祭る 源"
と 礼ひ返す あぐら石』36文
『卑愚を サルタが統りて 神楽獣 汚曲を祓らす 代々の神風』フ026
2.神の風。神の勢いづけ。神の加勢。
『その神形の 妹背の国 通り 立つ富む 神風を 羨みねじけ 化物が 自ら褒めて ハタレ君』28文
神風の。
「いせ」「いすず」「やさか」などにかかる。
★『伊勢内宮神前祝詞』
神風(かむかぜ)
の伊勢國(いせのくに) 折鈴(さくすず)
五十鈴原(いすずのはら)
の底津石根(そこついはね)
に大宮柱(おほみやばしら)
太敷き(ふとしき) 立て 高天原(たかまのはら)
に比木(ひぎ) 高知りて
(たかしりて) 鎮まり坐す …。
『末を重ひて 睦まじく 業を務むる 妹背の道かな この道を 学ぶ所は 神風の 妹背の国なり』13文
『その神形の 妹背の国 通り
立つ富む 神活せを 羨みねじけ 化物が 自ら褒めて ハタレ君』28文
『神風の 妹背の生み成る いにしえの 八方這い回む 下民の 皇子
弥々皇子よ 下民の い這ひ回めり 討ちてしやまん』29文
『これ神風の 妹背の宮 三種は祭る 源"
と 礼ひ返す あぐら石』36文
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