千木。
「交差」の意。ひぎ(比木・氷木)とも言う。
■千木の頂点の切り口が水平なものは女神、垂直なものは男神を表すと言われるが、これは女神と誤解されてるアマテルの内宮が内削ぎ、トヨケが祭られる外宮が外削ぎであるからこう言われるのだろう。
★『伊勢内宮神前祝詞』
神風 (かむかぜ) の伊勢國
(いせのくに) 折鈴
(さくすず) 五十鈴原
(いすずのはら) の底津石根
(そこついはね) に大宮柱
(おほみやばしら) 太敷き (ふとしき) 立て 高天原
(たかまのはら) に比木(ひぎ)
高知りて (たかしりて) 鎮まり坐す …。
『本末戻し 真中以て 大宮柱 敷き立てて 千木高しりて 宮
成れば 帝に申し』36文
『大御神 嗣を思して 妹背の道 八方人草を 活け恵む 故
カツヲ八木 千木の内 削ぐは内宮 内軽く 八民豊かに』36文
『またトヨケ 逆矛の法 天の星 九座表し カツヲ九木 千木は外を削ぐ
故 外宮 内厚く 厳 民の父』36文
『ムロ屋・宮殿 民の屋も 棟はタカマの 原までも 千木高知りて 障り無し』ミ8文
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