イワネコ

→ 語義
  

岩根方。岩根処。
岩の根っこの部分。
  

【岩根】イワネ −広辞苑より−
岩のねもと。大部分が大地に埋もれて固定した岩。

【根っこ】−広辞苑より−
1.木の切株。
2.根もと。根。
  

★『岩が根の 凝しき山を 越えかねて 音には泣くとも 色に出でめやも』万三
★『伊勢内宮神前祝詞』
神風 (かむかぜ) 伊勢國 (いせのくに) 折鈴 (さくすず) 五十鈴原 (いすずのはら) の底津石根 (そこついはね) 大宮柱 (おほみやばしら)  太敷き (ふとしき) 立て 高天原 (たかまのはら) 比木 (ひぎ) 高知りて (たかしりて) 鎮まり坐す …。
  

オオナムチ 自ら褒めて "葦の根さ 基より散らひ 岩根こも 皆 伏し靡け 治むるは 弥万年に誰か また現らん"』27文

  

  

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