【内宮・内つ宮・内つの宮】
1.内部の区画・空間。
『たましまかわの うちみやに やとるこたねの とつきのり』ホ4 |
2.中心区画。中核の宮。根源の宮。(天の九座の中御座に相当) =おうちみや(大内宮)
『あまさかるひに むかつひめ つひにいれます うちみやに』ホ6 『ぬかおたまかき うちみやと これここのゑに くらふなり』ホ10 『そゐつきにうむ ゐつせきみ やせひめみやに いるるまに ついかみとなる』ホ27 『みもすその さこくしろうち あらためて あまてるかみの うちつみや』ホ28 『うちつのみやに をさめます はらみのためし うちみやと たたゆもとなり』ホ30 |
3.2の主。中宮。正室。 =まきさき(真后)・みきさき(御后)
『ゑとやすめとて うちみやの とよひめめせは ねのつほね さかりなけけは』ホ7 『はなこきたれは ほこかくす みぬかほすれと うちにつけ』ホ7 『おけはいかりて ひたしせす うちにつくれは とよひめに ひたしまつらし』ホ7 『みやにのほれは うちつみや きみはめくみお くににのふ みやはおなかそ』ホ13 『ふとしはる みすすよりひめ うちつみや しきくろはやか』ホ31 |
4.とみや(外宮)に対しての内宮。
『みゆきのみこし まなゐにて あまてるかみは うちつみや とよけはとみや』ホ28 『ちきのうち そくはうちみや うちかろく やたみゆたかに』ホ36 『おそれみちゑよ うちみやは きみははのこお めくむのりかな』ホ36 |
「うち(内)」+「みや(宮)」
「うちつ(内方)」 の 「みや(宮)」
「うち」はここでは「内部・内側」、また「中心・核」の意。
類語:「のちや(後家・後宮)」「うおち(大内)」「ををうち(大内)」「をうち(大内)」「みうち(御内)」「みやうち(宮内)」「おなか(央中)」
09/12/04
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