【(総貴)・皇】
1.総べる男君。最高位の男君。総帥。総統。統領。
2.アマスヘラキ(天皇)の略。
『いますへらきの あまきみは みなににきねの いつによる』ホ序 『うまれすなおに やまとちの をしゑにかなふ すへらきの やゑかきのをき』ホ23 『たまのをいれて すへらきの よよまもらんは あめのみち』ホ23 『あくるとし おおゑすへらき わけつちの あおひかつらお そてにかけ』ホ26 『みこもおつとめ よそやすむ みそふあつまり あくるなは つくしすへらき』ホ27 『みをやすへらき みこなきお おしくもいのる そのふみお こえとさつけす』ホ28 『かんやまと いはわれひこの すへらきは みをやあまきみ よつのみこ』ホ29 『すへらきふれる はかりこと われはひのまこ ひにむかふ』ホ29 『すへらきみこも つつかなく ゆくあらさかに いそらなす』ホ29 『すへらきの ゆめにあまてる かみのつけ やたのからすお みちひきと』ホ29 『すへらきいのる ゆめのつけ かみおまつれよ かくやまの』ホ29 『ときにすへらき こたえいふ なんちかきみも まことなら しるしあらんそ』ホ29 『またすへらきも かちゆきの いたすははやの かんをして』ホ29 『あわみやにます これよけん すへらきゑみて きさきとす』ホ29 『ときにかしはら すへらきの みよあらたまの としさなと』ホ30 『あわおたす あますへらきの もろはとみ かすかとこもり』ホ30 『すへらきとわく むかしゑす いまのむいかん そのこたえ』ホ31 『よよすへらきの まもりとて なかつきそひか まつらしむ』ホ31 『みそむほさつき そかねなと すへらきまかる やそよとし』ホ31 『みそやさみゑの しはすむか すへらきまかる わかみやの もはいりよそや』ホ31 『ゐそななかつき ふかまかる すへらきのとし ももそなそ』ホ32 『はつひすへらき みゆきして くめたかみやに ひさまくら』ホ35 『おろちはこれと ひもかたな たせはすへらき みことのり』ホ35 『これすへらきの みつからの たけのみやこに そろいのり』ホ36 『すへらきこれお しろさすて みきたまわれは のむときに』ホ37 『すへらきの くしひによりて かえるいま すてにさります』ホ37 『すへらきのみこ をはゐそゐ めはふそむすへ やそひなり』ホ38 『ときにすへらき さおのそみ さかいきたつは つつかかや』ホ38 『ここにすへらき すすみゑす くたみのむらの かりみやに はかりていわく』ホ38 『なかさむた ははみたあつさ ひとたゐき すへらきいのり とひあかる』ホ38 『ときにすへらき よからんと きぬにあさむく ふたむすめ』ホ38 『すへらきあねか しむたつお にくみころして おとへかや』ホ38 『まてはなんちは たれひとそ すへらきのこの こうすなり』ホ38 『すへらきの みたまによりて くまそらお ひたにころして ふつくむけ』ホ38 『ときにすへらき くにむけの いさおしほめて たまものなしき』ホ38 『ときにすへらき ほこおもち われきくゑみし むねしのき』ホ39 『ここにすへらき たけうちと かたりあわせて ほつまくに』ホ39 『いまなんち ひとのすへらき きみとして つかえるなんち おとろえり』ホ39 『すへらきは ゐもやすからす あちあらす ひめもすなけき のたまわく』ホ40 『このきみひしろ すへらきの ふのみこははは いなひひめ』ホ40 『なんちはたれそ われはこれ いさすへらきの このこうす』ホ40 『おをひるめ ふつくにうれは すへらきの よよのまつりお しろしめす』ミ逸 |
「すへら(皇)」+「き(熟・貴)」
「すへら」は「すへる(統べる/総べる)」の名詞化。
ここでは「A:
合わす・まとめる・収(治)める」、また「D:
正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある・主導する」などの意。
「き」は、ここでは「男君」を表す。
変態:「すめらき(皇)」
類語:「すへらかみ(皇上)」「すめらかみ(皇上)」「かんかみ(上守)」「すへかみ(皇上)」
09/10/19
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