【秋】
上がり。成熟。達成。成果。収穫。 下り坂。 7〜9月。
『きははるわかは なつあおは あきにゑもみち ふゆおちは』ホ1 『ときにあめより ふたかみに つほはあしはら ちゐもあき』ホ2 『ややはつあきの もちのひに ひらくひとみの しほのめは』ホ4 『ちちのはるあき たみおなて このやさかにの まかるたま』ホ11 『かかはあきのね いつくしに かかけあかせる こころさし』ホ16 |
「あく(上ぐ・明く)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る」などの意。
変態:「あか(赤・明)」「あけ(上げ・明け)」
類語:「あかり(上がり・明り)」「とし(年・歳)」
【飽き】
正の方向に離れるさま。 至るさま。超過するさま。
『しかれとやまは かふろなり いまにきこりの いとまあき』ホ25 |
「あく(上ぐ・飽く)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・至る・超過する」などの意。
【安芸】<地名>
正の方向に離れるさま。 日の熟す方。西。 (本州の)
至り。果て。極まり。
『はけやまお とえはあれおさ あきといふ きのあるなにて なきいかん』ホ25 『あきのくに ちのみやにこす やよひには きひたかしまに』ホ29 『ままにわけおく はりまあき あはいよさぬき さえきへそ』ホ40 |
「あく(上ぐ・明く)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。「秋」に同じ。
別名:「きひ(吉備)」「あなと(穴門)」「すはう(周防)」「さは(娑麼)」
09/12/12
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