つさ  ツサ  tusa

  

【(西南)】
西南。

『けたつほの つさのつくはの いさみやに うなつきあみて いさなきと いさなみとなる』ホ2
つさおへて ねにきてすめる ねすみおは あふらにあけて いとふへし』ホ8
『つはにしのうみ つさきよみ さはしひれうみ きさはすと』ホ24
『たかひのつさの つくはやま いさかわはなる みやにゐて』ホ28
『きひつひこして つさのをし たにはちぬしお たにはをし』ホ33
『そのみちのりは つくしより きたえふちのり うみへたて しらきのつさそ』ホ34
『きみとみも つさへていたる さかおりの みやにひくれて』ホ39
『かしろのゆうお つさにたて あしろのゆうお きさにたて』ミ8
『ひのなめは つさにいなさの はつひより ふうおやわせて』ミ7
『ひはつさかせの ふつをかめ きたれはひらく はつひくさ』ミ9

 
つ(西)」+「さ(南)

 
 

【(房・総)】
群れ集まるさま。まとまり。

『ときやまとたけ おおいそお かつさえわたす いくさふね』ホ39

 
つす(付す・連す)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・寄る・集まる」などの意。

類語:「ふさ(房・総)
派生語:「かつさ(上総)

  

09/06/02

  

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