たたふ  タタフ  tatafu
たたゆ  タタユ  tatayu

  

【湛ふ・湛ゆ】
A: 合う/合わす。収(治)まる/収(治)める。留まる/留める。集まる/集める。

『そさのをか たたゑかねてそ つるきもち ゆくをはやこか おしととめ』ホ7

 
たつ(治つ・足つ)」+「たふ(留ふ)」の合成。

変態:「たたむ(畳む)」「つつむ(包む)」「つつる(綴る)」「ととむ(留む)

 
 

【称ふ・称ゆ】
D: 正の方向に離す。「高める・敬う・尊ぶ・褒める・栄す」

『ををんたからの ゐもやすく やすくにみやと たたゑます』ホ序
『たちはなうゑて うむみこの たかみむすひお もろたたゆ きのとこたちや』ホ2
『さかつきうめる かみのなも ひながたけとそ たたゆなりける』ホ2
『そのみなお うほひるきとそ たたえます くにうるはしく てりとほる』ホ3
『ふたかみおはお たたゑます きくきりひめも あなかしこかな』ホ4
『まことなお ゐみなとたたゑ あねにみつ われはよつなり これいかん』ホ4
『したてると なしてわかくに たまつしま としのりかみと たたゑます』ホ9
『なかめたかわす こかねさく ひさみるやまと たたゑたまゐき』ホ11
『ときにかるきみ すすみいふ なんそとかむや わかたから ひとたたゆるそ』ホ13
『このゆえひひの みかまとの ゑともりかみと たたえますなり』ホ22
『むつのなは そろををとしの ちからもる ををとしかみと たたえます』ホ22
『ことしろえめは さるたひこ たたゆるひめの なはたたら いすすひめなり』ホ28
『うちつのみやに をさめます はらみのためし うちみやと たたゆもとなり』ホ30
『みかさのかはね うさまろに たまひてたたゆ みかさをみ』ホ31
『おおやまとひこ すきともの あめすへらきと たたえます』ホ31
『そのみなお うほひるきまた あまてらす をおんかみとそ たたえます』ミ3
『これおこよみの うりふつき かれこゑくにの きみとたたゑり』ミ4
『てれはたたゆる みなかぬし あきりにのりて やもにゆき』ミ6
『いまふたかみも なそらゑて つくはのかみと たたゑたまひき』ミ10

 
たつ(立つ)」+「たふ(富ふ・尊ふ)」の合成。

変態:「たつとふ(尊ぶ)・たふとむ(尊む)」「すすむ(奨む)
類語:「ほむ(褒む)

  

09/12/13

  

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