【(神和)・三笠・御蓋】<地名>
神(陽陰・日月)の纏り。 =かかみ(明暗見)
『まきむきの ひしろのみよに みかさとみ いせのかんをみ ををかしま』ホ序 『とふひのおかに やまとかわ ほりてつくれる みかさやま』ホ24 『かれかすか おくりてのちは つとめおり みかさやしろの たまかえし』ホ28 『いなむみかさも いまゐせの つかふるかみの いますへし』ホ28 『つとめとて みかさにかえり たらまつり なんちおしくも しかときけ』ホ28 『みかさのかはね うさまろに たまひてたたゆ みかさをみ』ホ31 『たけぬかわけと くにふくと みかさかしまと といちねと たけひらもろに』ホ36 『みかとにもふし みことのり みかさのをとと いわひぬし』ホ36 『みかさやに あまのこやねの とくふみは たてにぬきおる まつりこと』ミ1 『みかさはに よるももとみの しめくにの まつりたたして』ミ4 |
●「ミカサ社」の略。
『まかるのち あまのたねこは このふみお みかさにこめて きみのとも』ホ28 |
「み(神・上・御)」+「かさ(和)」
「かさ」は「かす(和す)」の名詞化で、ここでは「合わす・和す・纏る」などの意。
類語:「あめのまつり(陽陰の纏り)」「あまのこやね(陽陰の交和)」「かかみ(明暗見)」「ひよみ(日夜見)」「かすかかみ(上下和み)」「こことむすひ(上下結び)」
【(馬和)】<人名>
馬の調教。
『このかみは とよけのまこの みかさひこ そのこひさひこ かしまかみ』ホ191 |
「み(馬)」+「かさ(和)」
「み」は「ま(馬)」の変態。
「かさ」は「かす(和す)」の名詞化で、ここでは「和す・調える・調教する」などの意。
10/01/18
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