ぬし  ヌシ  nusi

  

【主・(治人)】
治める者。占める者。支配者。責任者。司。長。

『はこくにのかみ ひたかみの たかまにまつる みなかぬしホ2
『もろかみの たかまにまつり はかるのち つはものぬしか』ホ3
おおものぬしか ひのかみの ゐみなのあやお もろにとふ』ホ4
『もろかみの かみはかりして ものぬしか まくらことはの ゆゑおとふ』ホ5
『つきよみのつま いよつひめ うむもちたかは いふきぬしホ6
ふつぬしか てたておとえは かなさきの をきなこたゑて』ホ8
『たけみかつちは なるかみに たけものぬしの かふつちと』ホ8
『つきはおおとし くらむすひ つきはかつらき ひことぬしホ9
『くしひこお おおものぬしの かわりとて ことしろぬしと つかゑしめ』ホ9
『あゆきわすきの まつりぬし たのみてそれの たまかえし』ホ13
『ゐつましわりて ひととなる あめなかぬしの かみはこれ』ホ14
『うけもちか はつきはつひに なるはつほ とよくんぬしに たてまつる』ホ15
『そのぬしは かれにとひつめ ここさとし またうらとえは ついかたる』ホ17
『なにくにさつち やもぬしと なりてとほかみ ゑひための くににうむこは』ホ18
『あめつちの ひらくむろやの かみあれは ゑやはよわかれ ぬしはなかかれ』ホ21
『これにいまする いまのみや おおくんぬしの かんかえは』ホ21
『ときにきみ をこぬしかみと なおたまふ はしらなもこれ』ホ21
ををこぬし みまこにもふす わかをやの ひすみのきみは よろこはし』ホ21
なるかみの ぬしきねまもり うつろゐの をまさきみとそ』ホ21
『やそあれへおく あかたぬし これひとよみの もののへそ』ホ23
『もののへお やもりつかぬる ぬしはこれ おおものぬしや』ホ23
『おおものぬしは はたのぬし かれさかおよむ』ホ23
『すくなるぬしお みわけんと すくなしるしの すきうゆる』ホ23
『わかつまの さしくにわかめ もろともに すませてぬしは つくしたす』ホ27
『さきにみこ みたりうむとき しなのより よしなあかたの ぬしきたり』ホ28
『はにしなぬしは ゑなかたけ はゑしなおよひ さらしなと つましなぬしら』ホ28
うかぬしめせは あにはこす おとはもうてて つけもふす』ホ29
『かつてまこ つるきねかつき くにつこそ やたからすまこ かとのぬしホ30
『とよのなおりの あかたなる みそふのぬしも のりおうく』ホ31
ぬしらつとめて をしくさの まもりになえも よみかえり』ホ31
『たけいいかつと いつもしこ なるけくにをみ おおねとみ なるいわひぬしホ31
『ちのくちと はりまひかわに いんへぬし やまとゐさせり これにそえ』ホ32
『なけきつくれは みことのり みけぬしをしに いのらしむ』ホ32
『たみかてふゑて にきはえは おほみけぬしの まつりをみ なつく』ホ32
『きひつひこして つさのをし たにはちぬしお たにはをし』ホ33
『これおすに さきにもふけて これくわん ぬしきたりなは あたいせん』ホ34
『たけもろすみお つかわせは かんぬしふりね かんほきに つくしにゆきて』ホ34
『かよみおしふり ねみかかみ みそこたからの みからぬしホ34
『そのときに おおともぬしと なかおいち はりまにやりて とわしむる』ホ35
『おほろけの ものならすかれ こにもゑす そのぬしおまつ』ホ36
おおはたぬしと やそともに ゐそすすはらの くさからせ』ホ36
くにぬしの かみのおしえは ををんかみ つきおおほして』ホ36
『たくひおとえは ぬしおゑす ひとのひならす しらぬひの くにとなつくる』ホ38

 
ぬす(和す)」の名詞化。 
ここでは「A: 合わす・治める」などの意。

変態:「をさ(長・筬)」「をし(治・教)」「よし(寄し)」「うし(治人・氏)
類語:「あるし(主)」「かみ(守)」「つかさ(司)」「よろし(寄ろし)」「ますひと(益人)

  

10/01/15

  

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