スミヱ・スミノヱ

→ 語義
  

住吉。

  1. ツキスミ(筑紫)を治める者。 =スミヨシ・スミヨロシ
    カナサキ
    のこと。

    『これ身の内の 巡り良く 病あらねば 永らえり スミヱの翁 これを知る』1文
    『行く貴船 タタネコが歌 "アワ海の 安曇の神と スミノヱも 共に貴船の 守り神かな"』37文
      
  2. (大和川の) 川下・河口。
      
    住吉に御幸 海松を見て の生む御子 カヱシネの 斎名ミルヒト 内の父 イキシ親君31文

  

  

スミヱノヲキナ

→ をきな

  
住吉の翁。
ツキスミ(筑紫)を治める老臣。
カナサキ
のこと。
  

『これ身の内の 巡り良く 病あらねば 永らえり スミヱの翁 これを知る』1文
カナサキは 日を写し坐す 兄祖臣 カダウケモチ ヲバシリは 馬屋治めぞ』19-1文

  

  

スミノヱノ

  
住吉の。
松に掛かる枕詞。 
オオヤマトヒコスキトモ
(懿徳天皇) 内宮アメトヨツ姫が住吉に御幸し、ミル(海松) を見てミルヒトを出産した事に由来すると思われる。
  

住吉に御幸 海松を見て の生む御子 カヱシネの 斎名 ミルヒト 内の父 イキシ親君31文

  

  

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