ミル・ミルメ

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【海松・水松】ミル 【海松布・水松布】ミルメ  −広辞苑より−
海産の緑藻。浅海の岩石に着生する。全体に濃緑色を呈し、直径三ミリメートルくらいの円柱形肉質の幹が多数に二叉分岐する。高さ約二○センチメートル。食用。みるめ。みるな。みるぶさ。またみる。
  

『風はよろしき 浜庇 波打限り 岩 洗ふ 海松布アフ貝 緩浜を問えば 名も無し』11文
住吉に御幸 海松を見て の生む御子 カヱシネの 斎名ミルヒト 内の父 イキシ親君31文

  

  

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