オオヤマ(1)

→ 語義
  

太山。 
ハラミ山の別名の一。 =太陽の山=日の山
  

御子は太陽の 位 乗る 日の山の名も 太山ぞ 故 太山下 日高みの 和国の宮6文
に収めて オオヤマト ヒタカミ ヤスの 政事 聞こせば民も 穏やかに 二十五万年』28文

  

  

オオヤマ(2)

→ 語義
  

神奈川県伊勢原市の大山 (1252m)。 
別名:アフリ山 (雨降山)。
ヤマトタケヤグラノ岳(矢倉岳) に登ってサガムのオノ城を遠望し、火の手が上がるのを見て、先ずキビタケヒコの軍を南方の大磯に向けて出発させ、次にオオトモタケヒの軍を大山の北側に巡って裏より入城させ、南北に別れて敵を挟み撃ちに追いつめ戦う。

景行天皇ヤマトタケを偲んでサガムを訪れたとき、トラガシハはヤマトタケにそっくりな肖像を作って奉る。天皇はその里に「ハメクロ」という名を賜る。 御姿は大山峰に社を造って納めた。
  

神奈川県伊勢原市大山、阿夫利 (アフリ) 神社
  

オオヤマツミ (大山統み) の「オオヤマ」は、この大山だと思われる。
  

ヤマトタケ 矢倉の岳に 登り見て キビタケヒコを 大磯へ オオトモタケヒ 大山の 北に回りて 城に入れ 南北に分ちて』39文
トラガシハ 然かき御姿 奉る  見給えば ヤマトタケ 生ける姿に 会ふ如く』40文
『"一度会いて 良く似たる" 故 'ハメクロ' と その里を 名付け賜わる 神姿 大山峰に 社 成す』40文

  

  

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