【分宮・若宮】
上位・中心者の分け身。若き宮。皇子。皇女。
●特に皇太子。 またその宮殿。東宮。
●大上君に対して若君。
『ひのわかみやの わかひとと とよけゐみなお たてまつる』ホ4 『いきおひは あめにのほりて をおかゑす あひわかみやに ととまりて』ホ6 『たかきねやすの いまみやに たかわかみやの かふのとの』ホ10 『つほわかみやの とのしまも たかやいらかも ふつくなり』ホ11 『あまつひつきお わかみやに さつけたまいて おおゑきみ しのみやにます』ホ26 『ときにわかみや なかにます こやねはひたり みほひこは みきにはへれは』ホ27 『わかみやの ときによそよろ よのまつり またみそゐよろ ゆたかなり』ホ28 『もろとみこれと わかみやお たてよといひて うちにいり』ホ31 『あめたねこ くしねうさまろ わかみやに おくりはかれは』ホ31 『なおりみたりは わかみやに とえとこたえす もにいりて もろはにまかす』ホ31 『うたのなおしお こはしむる わかみやふたお とりみれは いいろよむうた』ホ31 『わかみやは このふたうたお かんかえて さゆにそこなふ ことおしる』ホ31 『すえひかさやゑ わかみやの いみなやすきね としゐそふ』ホ31 『わかみやそのよ もはにいり よそやよいたり いさかわに』ホ31 『わかれつとむる わかみやの まつりこととる とみはあらたそ』ホ31 『わかみやのうし もりのとみ こもりかつての ふたかみお よしのにまつり』ホ31 『みそやさみゑの しはすむか すへらきまかる わかみやの もはいりよそや』ホ31 『ときあすす ふもやほさみと きさらよか ねあゑわかみや としみそむ』ホ31 『わかみやかみに つかえんと もはひとほまて みあえなす いきますことく』ホ31 『きみとしみそひ さかいおか わかみやのとき わかはゑか ぬなきめはすけ』ホ31 『むそやとし むつきそよかに おしひとお わかみやとなす』ホ31 『みこもはおさむ よそやのち わかみやにいて まつりこと』ホ31 『あるひひかとへ わかみやに つくるわかこの このころのうた』ホ34 『みやけなかはお わかみやえ なかはおきみの みささきに ささけもふさく』ホ37 『みかさりお たみにおかませ わかみやの はつこよみなる』ホ38 『きみかみとなる ちちくやみ いまわかみやに たてまつる』ホ39 『みやこにのほり わかみやの ねかひのままお もうしあけ』ホ40 『さほひこの いさわにきけは わかみやの ちちひめめとる そのときに』ミ2 |
類語:「はるみや(春宮)」「をみこ(太子)」「すへらをみこ(皇太子)」「ひつきのみこ(日月の御子)」
10/05/30
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