【神と成る】
1.本来の存在に戻る。霊になる。魂と魄にほどける。成仏する。
『よろものきれと たまかえし みたれをとけは かみとなる ここちかすかと』ホ8 『たまのをも とけてむねかみ みなもとへ たましゐわけて かみとなる』ホ13 『ひめはあさまに いなむつき たかちねにいり かみとなる』ホ26 『かねてあうひの いつのかみ たかちほのねの かみとなる』ホ26 『あまきみと きさきもろとも しのみやに おりゐてここに かみとなる』ホ27 『みそろのたつの みたまゑて なもあゐそろの かみとなる』ホ27 『そゐつきにうむ ゐつせきみ やせひめみやに いるるまに ついかみとなる』ホ27 『ひたしてよはひ そよすすに たらちねともに かみとなる かあひのかみそ』ホ27 『のちもろともに かみとなる おおものぬしは ふきねなり』ホ27 『みこのいわひに ささけよと いいていもをせ かみとなる』ホ27 『のちにくしなし かみとなる ははにこわれて をしかすつ』ホ27 『のちにたまより かみとなる かあひにあわせ みをやかみ』ホ27 『ときにいさわの あまつかみ そふのきさきも かみとなる』ホ28 『ははもうさにて かみとなる いつくしまみや いとうかみ よきおしるなそ』ホ28 『もゐそよほ ゑそしらたつの たけにまつ いまかみとなる むなしさよ』ホ28 『ときにまた かかみのとみお うやまうか のこるのりそと かみとなる』ホ28 『ちちのつみはも かみとなる あすすゐそとし かんなつき』ホ28 『あまきみのにお たけひとに さつけあひらの かみとなる』ホ29 『みけいりもまた さかなみの うみおうらみて かみとなる』ホ29 『かみのをしては たけひとに ははたまよりも かみとなる』ホ30 『おしほより かすかおまねき ひらおかの やしろまつりて かみとなる』ホ30 『わかみやお たてよといひて うちにいり やよいそきやゑ かみとなる』ホ31 『きみとみともに ほらにいり かみとなること あすききて』ホ31 『よさやゑうつき いほみさる みしりつひこの かみとなる』ホ31 『みやよりいてて とよくにの ひめこそみやに かみとなる』ホ34 『ひのやまの あさひにいなみ つまむかひ かみしもめくむ かみとなる』ホ38 『きみかみとなる ちちくやみ いまわかみやに たてまつる』ホ39 『ももうたひ なからめおとち かみとなる なすことなくて いとなみす』ホ40 『のほのにて かみなるときに のこしうた みやつひめえと』ホ40 『ゐそふほさつき すえやかに きさきいらつめ かみとなる』ホ40 |
2.高次の存在となる。
『いせおゑは ひといきさとる みつしれは たつきみことく かみとなる』ホ26 |
「かみ(神)」 と 「なる(成る)」
「かみ」はここでは「高次の存在・本質・霊・魂魄」などの意。
類語1:「かみあかる(神上がる)」「かみさる(神更る)」「かみゆく(神往く)」「あめにかえる(天に還る)」「あにかえる(天に還る)」「あにあかる(天に上る)」「もとにかえる(元に還る)」「かみあかり(神上がり)」「みゆき(神逝)」
15/01/31
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