【天に還る】
1.天界に還る。死ぬ。
『たのしくおらは かすかまた ういおしれるや
あめにうけ あめにかえるそ』ホ13 『よろこうみ みなくはりおく ひとのはつ あめにかえりて あめみを や』ホ14 『あまみこか あめにかえれは みそみおふ まめもみさほも とほるあ めかな』ホ31 |
「あめ(天)」はここでは「非物質界・天界」の意。
類語:「かみとなる (神となる)」「かみさる(神更る)」「かみゆく(神往く)」「あにかえる (天に還る)」「あにあかる(天に上る)」「もとにかえる(元に還る)」「かみあかり(神上がり)」「みゆき(神逝)」
『かたりとことも ととのひて こもりはあ めに かえりけり』ホ16 |
「あめ(陽陰)」はここでは「アマテル」または「イサワの宮」。
【天に帰る・天に返る】
中央政府に帰る。都に戻る。
『あめにかえれは こふのとの ま つりおとりて みことのり』ホ10 |
「あめ(天)」 に 「かえる(帰る・
返る)」
「あめ」はここでは「中央・中央政府・都」などの意。
15/01/31
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