のふ  ノフ  nofu
のゆ  ノユ  noyu

  

【(和ふ・綯ふ・載ふ・飲ふ)】
A: 合う/合わす。収(治)まる/収(治)める。平る/平らす。

変態:「あふ(合う)」「なふ(綯う)」「にふ(和ふ)」「ぬふ(縫う)」「のむ(飲む)
派生語:「ととのふ(調ふ)」「つくのふ(償う)」「しのふ(偲ぶ・忍ぶ)」「もののへ」「ものふ」「ものへ

 
 

【述ぶ・陳ぶ・(宣ふ・展ぶ)】
B: 離れる/離す。放つ。発す。起る/起す。開く/開ける。
展開する。

『ほつまつえゑおのふホ序
『をりつけの うはのしるしと はなをしお そゑてささくる ことのへのうた』ホ序
『みやにのほれは うちつみや きみはめくみお くににのふ みやはおなかそ』ホ13
『みたひのへ しつのすかたに くもかくれ きみさめいわく』ホ40
『くになつかのふミ序
『をおみわの たたねこかとし ふもみそよ つつしみのへて そえるはなをし』ミ序
『ふもとやに のふるはむかし あめきよく たかまにまつり はかるのち』ミ3
『ふとまにおのふフ序

変態:「のる(宣る)」「なる(鳴る)
派生語:「ことのへ(寿述べ)」「ことのは(言の葉)

 
 

【伸ぶ・延ぶ・(上ふ・昇ぶ・展ぶ)】
D: 正の方向に離れる/離す。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」

『あひともに ておうちのへて うたひまふ ちわやふるとそ たのしめは』ホ7
『こたえとく すすはまさかき ほすゑのひ としにきなかの むよろほき』ホ13
『わかこころ まねけとほかみ ゑひための くにはみちのふ うつはものホ14
『みそとせややに のひさかゑ もものつくりき みものはり ゐもはむなきそ』ホ17
『はおなはももの ましにかく ちよおのふれと たみくわす』ホ24
『むそとしに みたのふゑとの ひとめくり あくるとしなる みたのあゑ』ホ28
『かくめをおもる そのなかに とはみなみむく ひとくさの ことほきのふるミ9
『くちひるお ひらくあねより のへつつく みうたおあみて あなにゑやミ10

 
変態:「にる(煮る)」「ねる(練る)
派生語:「のほる(上る)」「のひる(伸びる)」「のやま(野山)」「のほす(上す)」「のはす(伸ばす)」「のほの(能褒野)」「ことのは(事展)」「つまのふ(積伸ふ)

 
 

【(退ふ・萎ふ・鈍ふ)】
E: 負の方向に離れる/離す。「低める・勢いを奪う・劣らす・縮小する・静める・果てさす」

変態:「なゆ(萎ゆ)」「にふ(鈍ぶ)」「ねる(寝る)
派生語:「のわき(野分)

  

10/03/19

  

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