あや  アヤ  aya

  

【(陽陰・経緯)】【(和・肖・結)】【(謂・故)】【綾・紋・文】
1.陽陰。光影・縦横・表裏・白黒など鏡像関係にある二つのもの。
2.1の交わりが現すさま。コントラスト。織り。表現。模様。
  ●経緯(けいい)・いきさつ・仕組み。機構。 副効果。副産物。

『ほつまつたゑの よそあやお あみたてまつり』ホ序
『ふそむのあやに かもわれて とよたまひめも なきさにて』ホ序
『きつのなとほむしさるあやホ1
『たかきかみきの あやこえは かみのをしゑは』ホ2
『おおものぬしか ひのかみの ゐみなのあやお もろにとふ』ホ4
『いわむろに いりてとさせは あめかした かかもあやなしホ7
『ときにあまてる ををんかみ よつきのあやお をらんとす』ホ14
『すへこそむあや そなわりて そふにゑなぬき うまるなり』ホ14
つつしむあやの はなとはな うてはちるなり』ホ16
『はやきはたれに おもむかて やたのかかみの あやきけは よこかおさるそ』ホ17
『やたのかかみの みなのあや いとめくみなり あなかしこかな』ホ17
『わらへのひたひ かにおせは おそわれぬのり おのころあやそ』ホ18
あやおりは はにのやしろの さなめゑに すきいのるはそ』ホ23
『たなはたかみと たはたかみ おなしまつりの あやにしきホ23
『やなきあやなる はなかたは ゑかきまのりに あてうつし』ホ23
『みくさおわけて さつくいは なかくひとつに なるよしお あやにしるして』ホ24
『そのゑなのあや むめさくら うはなとかわり あやしめは』ホ24
『われさきに はなおかさして かけとほる これゑなのあや いみななす』ホ24
あやにはおとめ おるにしき おおなめまつる みははこれ』ホ24
『ここりひめ あやにおりなす とりたすき あめにささけて』ホ24
『とよたまの あゐみやいりと よろこひて あやにうつさせ おるにしき』ホ26
『こあおひのみは ここちりと やまはといろの みつのあやホ26
『たけこけて すつれはおえる またらたけ あやにうつして』ホ27
『すへいれて もものをしての なかにあり あやしけけれは あちみえす』ホ27
『にしきのあやお をることく よこへつうちに たておわけ』ホ27
まつりのあやお みつそめて ひとつもちゆき ひよみなす ふたゑにさつけ』ホ28
『みくさおわけて さつくるは なかくひとつに なるよしお あやにしるして』ホ30
『かすかもふさく みねにゑる みはのあやくさ ちよみかや』ホ32
『うたのあや かみのつけかと きみにつけ いつもまつれと みことのり』ホ34
『ををんみき たまひたまもの ゐついろの かつみねにしき あやももは』ホ35
『よそあやなして くになつに しめせはたかひ みかさふみ』ホ40
『ころものたては かたちなり ぬきあやおふも かみのむね』ミ1
『ここにひるこは ゐものしに かなあやゐさせ あまねくに』ミ10

3.合わせ。交わり。交差点。連結部。 治め。政。

『かくひおつみて みたまいる かとはちりけの あやところホ4
『たなはたかみと たはたかみ おなしまつりの あやにしきホ23

 
「あや」は「あわ(陽陰)」の変態。
同時に「あや」は「あゆ(合ゆ・肖ゆ)」の名詞化。
「あゆ」はここでは「A: 合う/合わす・交わる/交える・現る/表す」などの意。

変態:「あわ(陽陰・合)」「やわ(和)」「あめ(陽陰・天地)」「をめ(陽陰)」「ゆえ(故)ゆひ(結)」「いゐ(謂)

  

10/02/28

  

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