ワザミタマ・ワザタマ

→ 語義
  

業神霊。業霊。 
この世での仕業・事業を指導する神霊。 ∈ サキミタマ(先神霊)
  

『今 ニニキネの 先神霊 クニトコタチの 業神霊 現る稜威と 考なえて ワケイカツチの 天君と 名付け賜わる』
オオナムチ 殊 成す時に ミモロ神 "我あればこそ おおよその 殊 成さしむる" 先神霊 また業霊は ワニヒコぞ』31文
『故 オオナムチ 嗣となす 三度回りて 殊 成せば 一人別れて 三人目の ワニヒコまでが ミワの神"』31文
『代々皇の 守りとて 九月十一日 祭らしむ アタツクシネに オオミワの 姓 賜わる ワニヒコは 百九十二歳ぞ』31文

  

  

クシヰワザタマ

→ 語義
  

(貴霊業霊)。
貴霊(=先神霊)の業霊。
  

クシミカタマの名はオホナムチに現れた「貴霊業霊」に由来すると思われる。

  
【奇御魂】クシミタマ −広辞苑より−
不可思議な力を持つ神霊。〈神代紀上訓注〉
  

奈良県桜井市三輪御子ノ宮、神坐日向 (ミワニイマスヒムカイ) 神社
香川県琴平町、金刀比羅 (コトヒラ)
  

『海原 光 現れて "我あればこそ  汝その おおよそに成す 功ぞ"』27文
『"我は汝の 先神霊 貴霊業霊" "さて知りぬ 纏る先霊 どこに住む" "否 神住まず" "汝をば 青垣山に 住ません"』27文
『子無きが故に乱るるぞ コトシロヌシが兄弟の子の クシミカタマを請い受けて 嗣となすべし』27文
オオナムチ 殊 成す時に ミモロ神 "我 あればこそ おおよその 殊 成さしむる 先神霊 また業霊は ワニヒコぞ"』31文
『故 オオナムチ 嗣となす 三度回りて 殊 成せば 一人別れて 三人目の ワニヒコまでが ミワの神"』31文
『代々皇の 守りとて 九月十一日 祭らしむ アタツクシネに オオミワの 姓 賜わる ワニヒコは 百九十二歳ぞ』31文

  

  

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