カシマタチ

→ 語義
  

曲様治ち。
「カシマ (曲様)」は、「さかしま・さかさま・よこしま」と同義で「曲るさま」の意。
「タチ(治ち)」は「直し・正し」と同義。
つまり「曲りを直すこと」の意。
  

『この度は タカミムスビの 臣枯れを 除く門出の カシマ治ち '埴 直き纏る 守議り'』10文
タカギ "勇みの ミカツチや" フツヌシ副えて カシマ治ち10文
『またミカツチは 曲様 治ち 厳を現わす モノノベの 灘 和らに 戻すより 賜ふ尊部は カシマ尊10文

  

  

カシマドリ

→ 語義
  

囂踊り。姦踊り。
にぎやかで騒がしい踊り。
  

【囂し・姦し】カシマシ −広辞苑より−
やかましい。かまびすしい。
  

『諸守は 結戸の前に 姦踊り これぞトコヨの "長咲" や』7文

  

  

カシマカミ

→ 語義
  

鹿島尊 (和親尊)。
「やわら(和・柔)の尊」の意。 
タケミカツチ
代の殿タカキネから賜った尊名。
  

『またミカツチは 曲様 治ち 厳を現わす モノノベの 灘 和らに 戻すより 賜ふ尊部は カシマ尊10文
『この尊は トヨケの孫の ミカサヒコ その子ヒサヒコ カシマ尊 雷 拉ぐ 功を タケミカツチと 名付くこれかな』19-1文

  

  

カシマカグラ

→ 語義

  
神楽
賑やかな舞。賑やかな獣舞。
鹿島の国に流行る。
  

姦神楽の 獣舞を 問えばトキヒコ "これ昔 妙に渡りて 騒ばむを 辻君執りて 立て全つる"』40文
『君 楽しみの 神楽獣 八万鹿島に ある形 "障り無かれ" と 玩ぶ 猿治の尊の 名にし負ふ』40文

  

  

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