【指】
1.末。果て。末端。
『とけやはなせは ふつぬしか てにとるときに ゆひやふれ』ホ8 『ちみちには はるひゆるくて ゐつゆひの とふるほとよし』ホ192 『まつりこと たみのいもせは をさひとは ゐやくむをさは ひとてゆひ』ホ23 |
2.長さの単位。=き(寸) 「(尺を)分けて細かくしたもの」の意。
『かねてしる そふたゐゆひは あまてらす かみのみたけと』ミ逸 |
「ゆふ(卑ゆ・賤ゆ)」の名詞化。
ここでは「D:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
類語:「おゆひ(指)」「およひ(指)」「へ(卑・謙・穢・弊・丙)」
【結い】
合わせ。打ち。結び。束ね。収まり。囲み。内。治め。
『くゑひこか かんみむすひの ちゐもこの をしゑのゆひお もれおつる』ホ9 『いさきよかれと かんほきに ほきのりなせる かなきゆひ』ホ22 『きみみつからに ゆひおとき そのうたよめは』ホ26 『しもとゆひして みちおしる のそみめくりて かりたまえ』ホ39 |
「ゆふ(結う)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・結ぶ・収(治)める」などの意。
変態:「あひ(合い)」「あみ(編み)」「ゐゑ(家)」「ゆえ(故)」
11/06/21
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