ますひと  マスヒト  masuhito

  

【(纏人・升人)・益人】
(中央政府の任命により地方の国を)治める人。 =あめますひと

『ちたるくに ますひとこくみ おこたれは たまきねつけて ひたかみは やそきねにたす』ホ6
『やそきねのおと かんさひお ますひととなし』ホ6
ますひとか たみのさしみめ つまとなす』ホ7
『あにのこくみお このことく さほこちたるの ますひとや いまはそえなり』ホ7
『くらきねか まかれるときに しらひとお ねのますひとに』ホ7
『さしめささくる ゆかりにて ますひととなる みめくみの きみなりははよ』ホ7
『ちちますひとの まつりつく しらひとこくみ このいわひ なかはさおゑて』ホ7
『ふしにあたれは ねのくにと さほこのくにの ますひとが』ホ8
『はるなこたえて やつかれに ねのますひとか をしえけり』ホ8
『みなもとは ねのますひとに よるなれは いふきとぬしに うたしむる』ホ9
『われおたすけて ひとみちに ますひとうたは まめなりと』ホ9
『かすかこたえて これむかし あめのますひと そむくゆえ』ホ12
ますひとら おさなのときは ねちけのめ はやあらためよ』ホ17
『すてにまえ のりおあやまる ますひとの ほめすきねちけ』ホ17
『よこしまの はやるますひと むらかるる なんますこちの さまたけも』ホ191
『さほこのくにの ますひとか みちおみたれは これおめす』ホ23
『もののへよもに つかわして あめますひとと そえふたり』ホ23
『やそきねのおと かんさひお ますひとにねの しらうとと かねなめさしむ』ミ5

 

ます(纏す・升)」+「ひと(人)
「ます」は「まつ(纏つ)」の変態で、ここでは「A: 合わす・和す・まとめる」などの意。

類語:「くにかみ(国守)」「くにつかみ(地つ守)」「くにのかみ(地の守)」「くにつかさ(国司)」「くにつこ(国造・国司)」「くにもり(国守)」「しらひと(白人)
派生語:「のますひと(根の益人)」「あめのますひと(天の益人)

 

09/10/14

  

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